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今日はこれを証明しようと思う。

高校生の頃から自己啓発、ハウツー系の本を読みあさるも行動を全くしないノウハウコレクターの私が自分を変えるために、本に書いてあることを実践し、どんな変化があるか証明していくブログ。まぁ色々書くけどね(笑)

ニートとは何か?大学院生が本気で議論してみた

オピニオン


「では、今日はニートについて議論してください。

 時間は1時間程度で。」

 

私は大学院の1年生です。

詳しいプロフィールはこちら。

www.proof0309.com

 

冒頭のセリフはある授業で教授から言われた一言でした。

 

あまりに唐突。

しかも議題が「ニートについて」なんてザックリしすぎですよね。

 

 

けど、この議論が凄い深かったんですよ。

なんか考えさせられちゃいました。

 

今回は大学院生4人でニートについてガチで議論した記録をまとめました。

 

ニートって何なのでしょうね?

 

 

ニートの定義とは?

「あっ。初めまして。keitaと言います。」

今回ニートについて話し合ったのは、授業で初めて出会った教育学群の大学院生4人です。

 

・俺

・Aさん

・Bさん

・Cさん

 

 

初めに自己紹介を軽くした後にAさんが口火をきりました。

 

A

「ところでニートって何なんですかね?

 どこまでがニートなんだろう?」

 

・世界1周の旅人はニート?

・株のトレーダーはニート?

・もしかして大学院生もニート?

・仕事しないでボランティアしている人はニート?

 

そんな話で最初は盛り上がりました。

 

スマホで調べていたらこんな記事も出てきました。

matome.naver.jp

 

「ニートは日本に100万人いるらしいですよ!」

 

ABC

「えー!!」

 

B

「じゃあみなさんの周りにニートっていますか?」

 

高齢者ニートの存在

「私の親族でニートの人がいます。実はもう50歳過ぎていて・・・

その人がたまにお金を借りに来るんですよ。

もう家庭環境が崩れていく感じがして嫌です」

 

今増えつつある高齢者ニートのようでした。

 

A

「それは辛いですね。

そいえば高齢者ニートは別の呼び方でスネップというらしいですよ。」

 

スネップ??

初めて聞いた言葉なのでググってみんなにシェアしてみました。

 

スネップ(和製英語:solitary non-employed persons、SNEP)とは、20歳以上59歳以下の在学中を除く未婚の無業者のうち、普段ずっと一人でいるか、家族以外の人と2日連続で接していない人々を指す用語である。日本語では孤立無業者など。

引用:スネップ - Wikipedia

 

そしてニートの定義も調べてみました。

 

ニート(英語: Not in Education, Employment or Training, NEET)は、就学、就労、職業訓練のいずれも行っていないことを意味する用語で、日本では、15〜34歳までの非労働力人口のうち、通学しておらず、家事を行っていない「若年無業者」を指している。

引用:ニート - Wikipedia

 

この時点でみんなが思ったことが1つ。

 

「ニートって年齢制限あったんだね笑」

 

B

スネップは人間関係の希薄さが強調されていますね。」

 

A

「年齢の幅的にスネップかつニートの人もいるってことだね」

 

「ニートとスネップは兼業可能ってことか笑

じゃあ図で表すとこうだね。」

 

私はつまらないボケをかました後に、数学科らしくこんな図を書いてみました。

f:id:keita-agu-ynu:20151021155455p:plain

ひもはニートなのか?

B

「ひもはニートにはいるってことですよね。」

 

C

「けどひもも頑張って女に尽くしてお金を得ているよ笑」

 

「ニートだと思うけど、スネップではなさそうだね」

 

この辺からは「ニートっぽい人は実はニートなのか否か。」みたいな話をしていました。

 

 

私はひももニートの図に入れてみました。

f:id:keita-agu-ynu:20151021160412p:plain

路上ミュージシャンはニート?

A

「路上で音楽してる人たちもニートに入っちゃうのかな?

有名な人はファンがいるかもしれないけど、本当に趣味みたいにギターの弾き語りとかしている人いるじゃん。」

 

C

「いやー。そういう人たちはニートに入れたくないなー。

だってワナビって言葉もあるから区別しないと。」

 

「ワナビってなに?」

「ワナビ」 とは、一般小説や ライトノベル (ラノベ) のプロ作家を目指している人のことです。 すなわち、「小説家志望」「作家志望」 という意味になります。 元ネタ としては、英語の 「ワナビー」(Want to be、もしくはその省略形の Wanna be) で、意味はそのまんまですが 「そうしたい」「なりたい」 です。 こうした表現は、小説家など文筆業を目指すアマチュアを指す言葉として、あるいはミュージシャンや画家、漫画家など、芸術関係のプロ志望者、クリエーターを目指す人のうち、とくに若者を指す言葉として以前から使われていました。 ただし肯定的な意味で使うケースは稀で、通常は 「プロ志望と称する知ったかぶり」「プロ気取り」 といった ネガティブ なニュアンスを持ちます。 アメリカなどでは、いわゆるハッカー (Hacker) を気取る半可通などを指して使う場合もあります。

引用:ワナビ/ 同人用語の基礎知識

 

ネガティブ的な意味で使われてる言葉で「夢があるけど、口だけで努力をしない人」というニュアンスで使われているみたいです。

 

C

「ガチな路上ミュージシャンは行動しているし本当にプロを目指しているからニートじゃないよ。けどワナビみたいな人はニートに入るかもね。」

 

 

 

B

「じゃあ、路上ミュージシャンでガチで頑張っているけど生活できるほどお金を稼いでいない人はどんな扱いになるのかな?」

 

「うーん。無職になっちゃうのかなー」

 

私はまた図に書き加えた。

f:id:keita-agu-ynu:20151021162142p:plain

ニート羨ましくない?

「ところで単純にニートって羨ましくないですか?

仕事もしないで毎日ゴロゴロしてる生活はある意味最高だと思います。」

 

ABC

「羨ましい笑」

 

C

「多分、どんな人の心の中にも『ニートっていいなぁ』って気持ちは潜在的にあるんですよ。」

 

 

B

「ですよね。なのに日本では「ニート=最悪」っていうイメージですもんね。

おかしいとまでは言わないけどなんかねー。」

 

ニートはみんなが作りだしている

「なんか話が1周戻っちゃう感じなんですけど、改めてニートの定義って曖昧ですよね。」

 

C

「そうですよね。今調べたら色んなニュースサイトで『ニート人口〇〇万人』とか書いてるけど人数違ってるところ多いし、定義もどこも違ってる。」

 

A

「ニートって私達が作りだしてるものなんじゃないですかね?

なんていうか、嫉妬っていうとおかしいけど、それに近い感情で。」

 

B

「たしかに。羨ましい気持ちはあるんですよね。けど、自分はニートになりたくない気持ちもあるみたいな。」

 

「優越感に浸っているのかもしれないですね。ニートを作り出すことで『俺は違うからな』 っていう優越感。けど本当は羨ましいみたいな笑」

 

A

「なんかニートは差別用語っていう認識は薄いですけど、そう考えるとニートも差別的な言葉なのかもしれませんね。」

 

 

ここで授業は終了。

少しもやもやが残る終わり方でした。

 

ニートってすごく闇のありそうな言葉ですね。

働いている人が働いていない人に「憎しみや、嫉妬」をこめて使われる場面が多いように感じます。

 

そういう意味ではニートは私達が勝手に意味を大きくして、多くのニートを私たち自身が作りだしてているのかもしれません。

 

まるでお金持ちを嫌う嫌儲主義者のように。

どっかで羨ましいんですよね・・・

 

けどなりたくないみたいな。

 

難しいですね。

 

私はメモの隅に書いたニートの図式の部分を切り取り教室のゴミ箱に捨てて、静かに教室を後にしました。