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今日はこれを証明しようと思う。

高校生の頃から自己啓発、ハウツー系の本を読みあさるも行動を全くしないノウハウコレクターの私が自分を変えるために、本に書いてあることを実践し、どんな変化があるか証明していくブログ。まぁ色々書くけどね(笑)

佐藤亮子ママの子育て論を大学受験と将来の夢に絡めて考えてみた

教育 オピニオン


あなたは佐藤亮子ママをご存知ですか?  

佐藤 亮子

津田塾大学卒業後、大分県内の私立高校で英語教師として2年間教壇に立つ。その後結婚し、長男、次男、三男、長女の順で3男1女を出産。長男・次男・三男の3兄弟が全員、名門私立の灘中・高等学校に進学。その後、3人とも日本最難関として有名な東京大学理科3類(通称「東大理3」)に合格。「灘&東大理3 3兄弟」という快挙を達成する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

引用:「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方

自分の息子を三人とも東大に合格させちゃう凄腕のママなんです!  

 

しかし佐藤ママの子育て論に疑問の声も上がっています。  

その原因が和田秀樹さんとの公開対談で佐藤ママが放ったこの発言。

 

受験に恋愛は無駄です(会場笑)。

1日は24時間しかありません。

女の子とスタバで2~3時間、お茶する。年1回ならいいですよ。

けれど10回あれば30時間! 

その時間があれば参考書が1冊終わります。恋愛している場合ではないことを教えましょう。

子どもにいちばん効くのは、先輩の失敗談です。

灘のお母さん方から

「○○先輩は遊んでばかりで2浪した」

「彼女がいる△△先輩は、医学部をあきらめたらしい」と聞くたびに、ぜーんぶ話して聞かせていました。

引用:http://dot.asahi.com/wa/2015091000086.html

 

 

あとはこんなことも。。。  

Q:大学受験時の願書や医学部の志望理由書は、どこまでサポートしましたか?

佐藤:親が書いて、子どもに清書させればいいんです。

わが家では、東大の願書が届いたら、まずコピーして、私が赤ペンで必要箇所を書き込んで「見本」を作成していました。

子どもは写すだけです。11月や12月といった受験前に時間を取られるのはもったいないです。

引用:http://dot.asahi.com/wa/2015091000086.html?page=2

なるほど。

なかなかワイルドなお母さんですね(笑)  

 

この2つの発言に関してtwitterでは批判の嵐。

炎上したみたいですね。  

 

大学受験の意味が問われる少し根が深い話題のように感じます。  

・東大に行けば本当に幸せか?

・学歴がすべてじゃない!

・恋愛は受験より大切だ!  

色々な意見があると思います。

 

私は大学受験の勉強法を紹介するブログも運営しています。

そのブログを通してたくさんの高校生や浪人生、そして保護者のかたの相談にのっています。 現在も活動は継続中で、相談者の数は100人を超えています。  

 

そんな私の知見から今回の佐藤ママの炎上を大学受験とその後の人生について絡めて考えてみました。  

 

東大に入れば本当に幸せ?

まずは東大に入れば本当に幸せで豊かな人生を歩めるかという話についてですが答えは   NOです  

当たり前のことですよね。  

 

しかし、だからといって「じゃあ東大行っても意味ないじゃん」っていう単純な話でもありません。  

東大に入る最大のメリットは人生の選択肢がめちゃくちゃ広がるということです。  

まず東大には進振り制度というものがあります。

進振り制度とは、1年生と2年生の途中までの成績を元に、3年生からの進学先を決めることができる制度である。 東大の誇る「リベラル・アーツ教育」の一環であり、大学入学後、いきなり専門分野に囚われることなく、興味を持ったことは何でも広く学ぶことができるようになっている(レイト・スペシャリゼーション)。一方でこの進振り制度、歴史的には、第一高等学校(旧制一高)から東京帝国大学への進学に対応する制度であることからも分かるように、その競争は熾烈を極める。しかし進振り制度があるおかげで、東大合格後も学生は互いに切磋琢磨し合い、自ずから研鑽を積むことができる、とも言えるだろう。 引用:http://todai.info/shinfuri/

 つまり大学に入学後に自分が学びたい専門的な分野を決めることができるということです。  

 

また、もっと極端な話で言うと東大は芸能界への進出も手助けしてくれます(笑)

東大出身、現役東大生というのは日本では「ブランド」として使えるのです。  

 

東大というブランドを武器に芸能界への進出を決めた芸能人もとても多いですよね。  

この人生の選択肢が広がるというメリットが高校生にとっては大きいのです!  

 

第一志望大学を決める際の大切な要素の1つが「将来の夢」です。  

 

私は受験生によくこんなアドバイスをします。

将来の夢から逆算して大学を決めよう!  

 

これはとても大切なことです。

自分が本当に叶えたい夢と大学受験をマッチさせてあげることによって、勉強のモチベーションが上がるからです。  

 

しかし現実はどうでしょう?  

多くの高校生は将来の夢なんて決まっていません。  

 

決まっていたとしても朧げです。

なんとなくなりたいと思っていた職業が大学生活を通して全く別のものに変わることも多々あります。  

 

例えば私の卒業した大学の教育学部は小学校の教員免許の取得が必須で、多くの人が中学、高校の教員免許を取得します。

いわゆるバリバリの教員養成系の学部です。  

 

しかし実際に教師になるのは半分以下です。  

「教師を志していたけど、大学に入って別の職業に興味がでてきた!」 こんなことは多くの大学生に起こりうることなんです。  

 

実際に私の友達も大学4年生になってから 「俺やっぱり医者になる!」 って言って受験勉強していましたからね(笑)  

 

そんな高校生、大学生にとって将来の選択肢が増えるということは大きなメリットなのです。

そういった意味では東大は目指す価値のある大学なのです。   

 

成功体験という大きな自信

大学受験の知識がそのまま日常の生活に活かされる場面は少ないです。

 

「サイン、コサイン、タンジェントを女の子に教えて何になる?」なんて発言をした鹿児島県知事もいましたね。(笑)  

 

じゃあ受験勉強は大学に入学するためだけに必要なことかと言われれば、そうではありません。  

大学受験で得られる一番の財産は  成功体験です。

 

大学受験とは全国の同年代の人間との戦いなんです。

これほど大規模かつ公正な条件のもとに行われる戦いは他にはありません。

そして今後もほとんどその機会はないでしょう。  

 

そういった戦いで天下を極めたものに送られる称号が「東大合格」なのです。  

この成功体験は計り知れない自信につながります。  

 

今しかできないこと

佐藤ママは

 

大学受験とは基本的には10代に与えられたチャンスです。

そしてその結果は今後の人生に大きな影響をもたらします。  

 

しかし恋愛はどうでしょう?

恋愛はいくつになってもすることはできます。  

 

これはすべての人にとって恋愛よりも受験が大切という意味ではありません。  

受験生に限っては大学受験の方が重要だということです  

 

そして頭のよい受験生はちゃんと、そんなことはわかっています。

受験で成功するカップルはお互いにルールを決めて勉強に集中しています。

 

このことについて佐藤ママ風にいうと 「受験に恋愛は無駄です。」という表現になるのでしょう(笑)  

決して「恋愛は無駄です」と言っているわけではありませんからね。  

 

イチローの父は尊敬されるのに?

イチローのお父さんはイチローが小学校時代は毎日、練習の相手をしていたそうです。 さらに毎日バッティングセンターに連れて行ってお金を気にせづガンガンバッティング練習をしていたというエピソードもあります。  

 

このエピソードは美談として語られています。  

佐藤ママの教育もこの野球の部分が勉強に変わっただけだと思うのです。  

 

しかし、なぜイチローのパパは尊敬を集め、佐藤ママには非難が殺到したのでしょう?  

 

その原因は今の教育と教師の問題にあります。  

受験勉強の価値が見出しづらい現行のシステム。

そして価値を伝えることのできる教師の少なさ。  

 

これが今の日本の高校教育の1つの課題なのではないでしょうか?  

佐藤ママが批判される世の中の方を疑う視点も大切なのです。