バイトよりもおすすめ!? Uber Eats の配達パートナーがいま急増中です…!
街を歩けばあの大きなバッグを持って配達している人をあなたも見かけたことがあるのでは?
この記事では、Uber Eatsの特徴やメリット・デメリット、配達パートナーになる方法などを徹底的に解説します!
実際にUber Eats の配達パートナーをしている方々の体験談をもいれてとにかくリアルな情報を追求しました。
ぜひ、Uber Eatsの配達パートナーを迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
【バイトとは違う】
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーを徹底解説
Uber Eatsの配達パートナーとは、凄く簡単に説明するとフードのデリバリーサービスです。
しかし、一般的なデリバリーバイトと違い、Uber Eatsの会社がフードを提供しているわけではありません。
全国9都市の様々なレストランとUber Eatsが提携をしていて、それらのお店に入った注文を配達パートナーがお家に届けるシステムになっています。
配達パートナーは、注文者に料理を届けることで報酬を受け取ることができます。一般的なバイトの時給とは違い、配達回数やフードを運ぶ時の移動距離に応じて報酬が支払われるのが大きな魅力です。
また、一般的なバイトとは違いシフトは決まっておらず、自分の好きな時にだけ配達をして報酬を受け取ることが可能です。
まだ、イメージが付きづらいと思いますので、もう少し詳しく解説していきましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの流れ
配達する主な流れは、以下の4ステップです。
- 配達エリアいく
- アプリを起動する
- お店に行って荷物受け取る
- 注文者に届けに行く
後は注文が入るのを待つだけです。
この時に配達依頼を断ることも可能。「ちょっとこのお店は遠すぎるなぁ〜」と言うときは遠慮なく断ってOKです。
お店で店員さんと配達番号を照会して、問題なければ商品を受け取ります。だいたい30秒程度で終わるので気楽ですよ。
Uber Eatsでは距離に応じて報酬が支払われるので、遠い場所だから損をするということはありません。
無事にフードを届けたら配達終了です。
大まかにこの4STEP。あとはこれの繰り返しです。
アプリで好きな時に好きなだけ配達が可能
▲実際のUber Eatsのアプリ
オンラインにすると開始
Uber Eatsは配達エリアに行ってアプリをオンラインにするだけでOK。
一般的なバイトとは違いシフトなどは存在しません。本当に好きな時に好きなだけ配達をして報酬を受け取ることができます。
逆にこんな時はアプリをオフラインにすれば配達依頼は届きません。
- ちょっと体が疲れてきた
- 急な用事ができた
- 雨が降ってきた
- 少し休憩して、また配達を再開したい
- 少し飽きてきた
通常のバイトと比べると本当に自由度が高いのが特徴です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の対応エリアは日本全国9都市(現在も増加中)
Uber Eatsの対応しているエリアは以下の9都市です(2019年10月現在)
- 東京
- 神奈川
- 千葉
- 埼玉
- 名古屋
- 大阪
- 京都
- 神戸
- 福岡
※各都道府県内の一部地域で対応しています。
2016年のサービス開始以降、続々とエリアが拡大しているので、今後の増加にも期待が持てます。
【普通のバイトとは違う】
Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬体系を徹底解説
Uber Eatsは一般的なバイトと違い時給という概念がありません。基本的には配達距離に応じて報酬が支払われるのですが、そのシステムがやや複雑です。
ここでは、そんなUber Eatsの報酬体系を徹底解説します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬の仕組みを解説
Uber Eatsの報酬は3つの要素で決定されます。
- 基本料金
- サービス手数料
- インセンティブ(追加報酬)
それぞれ詳しく説明します。
※地域によって金額は若干異なります。
基本料金
基本料金は3つの報酬を合算したものです。
1.受け取り料金(265円)
→お店でフードを受け取った際に発生する報酬。配達先が複数箇所ある場合でも、受け取るお店が1店舗の場合は265円です。
(例)
A店で高橋さんと鈴木さんのフードを預かる。高橋さんと鈴木さんにフードを届けても受け取り手数料は265円
2. 受け渡し料金(125円)
→注文者にフードを渡した際に発生する報酬。
3.距離に応じた報酬(60円 / km)
→お店から配達先までの距離に応じて発生する報酬。複数の配達先が指定された場合は、合計距離が対象となります。
(例)
A店で高橋さんと鈴木さんのフードを預かった場合は…
A店
↓
↓(1km)
↓
高橋さん宅
↓
↓(0.5km)
↓
鈴木さん宅
1 + 0.5 = 1.5kmが合計距離となります。
なお、上記で紹介している料金は東京エリアによるものです。
その他のエリアの料金は、以下のようになっています。
【Uber Eatsのエリアごとの報酬体系】
サービス手数料
基本料金から一定の割合で引かれるのがサービス手数料です。各都市でその割合は変わります。
(例:東京エリアの場合)
受け取り料金:265円
受け渡し料金:125円
距離に応じた報酬:60円(1km)
サービス手数料
=(265+ 125 + 60)× 0.1(10%)
= 450 × 0.1
= 45円
サービス手数料は、基本料金のみで計算され差し引かれます。後に説明するインセンティブ(追加報酬)が発生した場合は差し引きはありません。
インセンティブ(追加報酬)
インセンティブとは簡単にいうと追加報酬のことです。注文が多い時間や場所に適用されます。内容は、都市ごと、配達パートナーごとに変わります。
またインセンティブには以下の3種類があります。
- ブースト
- クエスト
- 期間限定のインセンティブ
それぞれ解説していきます。
1. ブースト
注文が多い時間や場所において、基本料金が一定の倍率(1.1〜1.5倍)で増額する仕組み。また、ブーストによる増額分には、サービス手数料が適用されません。
(例)
基本料金:800円
サービス手数料:10%
ブースト:1.5倍
【計算式】
800 – 80(サービス手数料)+ 400(ブースト増加分)
=1,120円
ブーストが適用されている間は報酬アップの大きなチャンス。ここをうまく狙って配達することで大きく報酬を伸ばすことができます。
2. クエスト
配送件数に応じて追加で支払われる報酬。例えば以下のようなクエストが設定されています。
(例)
4回配達:400円
8回配達:1,000円
12回配達:1,600円
※各回数ごとに追加で表示額がもらえるのではなく、12回配達した場合にもらえる合計額が1,600円です
3.期間限定のインセンティブ
Uber Eatsでは期間限定のインセンティブキャンペーンを行うこともあります。
過去の例がこちら↓
- 30回配達達成で2万円インセンティブ
- 繁忙期(昼・夜)にたくさん配達すれば貰える回数インセンティブ
- 抽選で1万〜10万円が当たるくじ引きインセンティブ
【リアルな報酬額】
現役配達パートナーの報酬獲得パターン
現役配達パートナーの具体的な報酬額を、以下にまとめました。あくまでもエリアや時間帯によって大きく変わる点には注意しましょう。
・東京都(杉並区)300分:12,108円(時給2400円!)
>>杉並区でのUber Eats体験談
・東京都(秋葉原) 40分:879円
>>秋葉原でのUber Eats体験談
・東京都(六本木) 120分:1,612円(女性)
>>女性のUber Eats体験談
・京都 120分:1,261円(ブースト無し)
>>京都でのUber Eats体験談
・大阪 120分:2,281円
>>大阪でのUber Eatst体験談
Uber Eats(ウーバーイーツ)は週払いに対応
Uber Eats(ウーバーイーツ)では、報酬が週払いで受け取れます。
具体的には日曜日締め(厳密には月曜日朝4時)の水曜日振込です(一部の銀行では木曜日~金曜日の着金になることも)
週払いなので、お金がピンチの状況でもすぐに入金してもらえるのは嬉しいですよね。
しかも、働けば働くほど報酬がもらえるので、金欠時に1週間だけガッツリと働いて、他の日はそこそこに、といった働き方も自由に選択できます。
【バイトより働きやすい】
Uber Eats(ウーバーイーツ)のメリット6選
【Uber Eatsのメリット1】
バイトと違って、いつでも自由に配達できる
Uber Eatsは一般的なバイトと違い、いつでも自由に配達できます。
バイトの場合は決まった時間にお店に行くことが求められますが、Uber Eats(ウーバーイーツ)にはシフトという概念がありません。
好きな時にアプリを起動して配達をし、辞めたい時にアプリを切って配達終了。
- 大学の授業の空き時間
- 休日に予定が無くて暇
- 次の予定まで1〜2時間空いている
- 仕事終わりにちょっとだけ働きたい
- 本業とは別に副業を始めたい
このようなときに、時間を有効活用したい方にピッタリです。
Uber Eatsは自分に負担が無い時間帯だけ配達できるので、自由度が高く続けやすい仕事と言えます。
【Uber Eatsのメリット2】
変な人間関係が一切ない
Uber Eatsは1人で配達を行うので、変な人間関係が一切ありません。
人と触れ合う機会があるのは、主に品物を受け取って渡すタイミングのみです。
Uber Eatsとも雇用関係にあるわけではないので、嫌な上司にガミガミ怒られたり、同僚といざこざが起きたりすることもありません。
基本的に黙々と1人で働けばいいので、かなり楽な仕事と言えるでしょう。
【Uber Eatsのメリット3】
クレーマーはほぼいない、注文者さんはみんな優しい
一般的なデリバリーバイトで怖いのがクレームですよね。しかし、Uber Eatsの注文者さんはみんなリテラシーが高くてクレーマーはほとんどいません。
もし万が一、クレームを言われたとしても、Uber Eatsはサポートが充実しているので「サポートへ連絡をお願いします」と言うだけで済みます。
クレームやトラブルに関しては下の記事でも詳しく紹介しています。
>>Uber Eatsのトラブル・クレーム対策まとめ20選
【Uber Eatsのメリット4】
体を動かすので、程よい運動になる
Uber Eatsの配達では体を動かすので、程よい運動になります。配達方法は自転車とバイクから選択可能で、どちらにしても体を動かす機会は多いです。
特に自転車だと、1日に5~10kmほど漕ぐことも珍しくありません。ダイエットやトレーニングの一環としてやっている人も多く、爽やかな気分で働けるのはメリットと言えるでしょう。
また、自転車だと大変そうなイメージがあるかもしれませんが、電動自転車を使えばそこまで辛くありません。
【Uber Eatsのメリット5】
女性でも働きやすい
Uber Eatsは、女性も働きやすい点がメリットです。
やることは配達のみなので、性別による違いはありません。運ぶ荷物も食品なので、軽々持ち上げられます。
「自転車をこぎ続ける体力が無いと大変なのでは?」と思うかもしれませんが、電動自転車を利用すればスイスイと配達できるので、体力が無くても問題ありません。
女性の配達パートーナーの体験談は下の記事で詳しく解説しています。
>>Uber Eatsの配達を女性の私が不安ながら挑戦してみた
【Uber Eatsのメリット6】
配達以外は自由!スマホをいじっていても怒られない
Uber Eatsは配達さえちゃんとしていれば、他はかなり自由です。空き時間にスマホでゲームをしたり、勉強したりしても怒る人がいないからです。
ただし、自転車運転中のイヤホンの装着や、スマートフォンの操作など、条例・法律で禁止されていることには注意しましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーになる3つのデメリット
こちらでは、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーになる3つのデメリットを紹介します。
【Uber Eatsのデメリット1】
エリアによって待ち時間が長い
エリアによっては、配達と配達の間の待ち時間が長い可能性があります。特に新しく始まったエリアなどでは、ピーク時(昼と夜)以外の時間にはあまり注文が入らないこともあるでしょう。
基本的には都会になればなるほど注文依頼は多いので、状況に応じてエリアを変更して対応してみてください。
【Uber Eatsのデメリット2】
たまに遠い場所へ配達されることも
Uber Eatsでは、たまに遠いエリアを指定されることがあります。配達先はお店で商品を受け取るまでわからないので、遠くまで配達することもあり得ます。
もちろん数十km先のように配達不可能なエリアは出ませんし、距離に応じて報酬がもらえるので損はしません。
遠い場所が選ばれても問題ないように、時間の管理だけは意識しておいてください。
【Uber Eatsのデメリット3】
液体系の配達に注意
ジュースやスープなど、液体系の配達には注意が必要です。少しなら問題ありませんが、派手にこぼしすぎるとさすがにクレームの可能性があります。
もちろんお店側もラップに包むなどして対策してくれているので、よほどの事がない限り問題ありません。
ただ少しでもリスクを減らすために、丁寧な配達を心がけましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)におけるトラブルと対処法について
Uber Eatsは気楽に黙々と配達できるとはいえトラブルも0ではありません。そこでこちらでは、考えられるトラブルと、その対処法について解説します。
ただし、基本的にはサポートセンターとアプリがしっかりしているので過度に心配する必要ありません。それでは1つづつ解説していきます。
【Uber Eatsのトラブル1】
道に迷った
配達中に道に迷ってしまうというケースは珍しくありません。GPSである程度の位置はわかるものの、ピンの位置によっては微妙な場所が目的地になることが考えられます。
対処法として、アプリには「注文者への電話機能」が備わっています。「近くまで来たけど、場所がわかりづらいので教えてほしい」と言えば、すんなりと教えてくれますよ。
【Uber Eatsのトラブル2】荷物がぐちゃぐちゃ
配達中にフードがぐちゃぐちゃになってしまうというトラブルも考えられます。お店側がしっかりと梱包してくれるため件数も減っていますが、それでも可能性は0ではありません。
対策として、荷物を受け取ったときに内容をしっかりと確認して丁寧に配達すること。
報酬を効率よく受け取るために急いでしまいがちですが、悪い評価がつくと今後の配達にも影響が出るので、ゆっくり配達しましょう。
それでもぐちゃぐちゃになってしまった場合は、注文者にサポートへの連絡をお願いしてください。サポートから直接、返金もしくは再配達という対応を行ってくれます。
【Uber Eatsのトラブル3】
交通事故
Uber Eatsは配達業務なので、交通事故が起きる可能性も考えられますよね。ただし、交通事故に関しては、Uber Eats側で保険加入の対応がなされています。
保険内容は、大まかに以下の通り。
- 事故を起こした相手に対して、対人・対物賠償が最大1億円
- 事故を受けた配達パートナーに対して、医療費用が25万円
- 配達パートナーが入院した場合は、1日7,500円の入院費用(最大30日)
Uber Eatsは自転車orバイク!それぞれを徹底比較
こちらでは、Uber Eatsの配達パートナーになるうえで、大切なのが配達手段です。具体的には、以下のように定められています。
- 自転車
- 原付・バイク(125cc以内)
- 軽貨物または125cc超のバイク
日本では自家用車での配達は認められていないので注意しましょう。
それぞれのメリットやデメリットは以下の通りです。
自転車の場合
メリット
- 短い距離の仕事で回数報酬を稼ぎやすい
- 小回りが利くので配達しやすい
- 免許が必要ない
- 持っていなくてもレンタル可能
デメリット
- 疲労がたまりやすい
- 長距離の移動、自宅から配達エリアに行くまでが大変
原付・バイクの場合
メリット
- 移動が楽
- 長距離の仕事で1回の単価が高い
- 肉体疲労が少ない
デメリット
- ガソリン代は実費負担
- 一方通行など、路地に弱い
- 駐車違反を受ける可能性あり
軽貨物または125cc超のバイクの場合
メリット
- たくさんの商品を運べる
- 移動がとにかく楽
デメリット
- 手続きの手間が増える
- 駐車違反を受ける可能性あり
- 一方通行など、路地に弱い
やはりおすすめは自転車とバイクです。
特に自転車が便利ですが、どちらもトータルの報酬額にそこまで変わりがないので、働きやすい方を選ぶとよいでしょう。
自転車が無い場合は、レンタル自転車を使って配達することができます。
Uber Eats専用プランで通常より安い値段で借りられるので、おすすめです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートーナーが使うバッグを徹底解説
バッグも、Uber Eatsでは必需品です。バッグは配達を始める時に支給されるので、大切に利用しましょう。
以下が、実際に配達に使われているバッグです。
中身はこのように二重構造になっています。
【面接不要】Uber Eatsの登録方法は7STEP

- 公式HPにアクセス
- アカウントの作成
- 配達する車両を選択(自転車or原付など)
- 本人確認書類の登録
- 登録完了
- パートナーセンターに行く前の準備
- パートナーセンターにて本登録
Web上での登録が完了したら、あとはお近くのパートナーセンターで説明会(45分程度)を受けてその日から配達OKです(面接は不要)
※必ず説明会を受けたその日に1度で良いので実際に配達をしましょう!
日が経つにつれて億劫になったり、アプリの使い方を忘れたりしてドンドン配達する気力がなくなってしまいます…必ず説明会の後は予定を空けておいてすぐに配達できるようにしましょう!