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「Webライターの案件で2000文字の記事が書けない…」
「1時間で2000文字くらい書くのが普通って本当?」
「執筆スピードを上げる方法を教えてほしい!」
初めまして。Webライター3年目の梅澤です!私は1000文字以下から10,000文字以上まで、さまざまな記事を執筆してきました。
Webライターが書く記事として「2000文字」は少なめのボリュームです。ポイントを理解すれば、それほど苦労せずに短時間で書けるようになるでしょう。
また、Webライターが目指すべき執筆スピードは「1時間で2000文字」と言われることがあります。そこでこの記事では、以下を詳しく解説します。
- 2000文字の記事を書く3つのポイント
- 1時間に2000文字書く裏技5選
- 執筆スピードにこだわるべきでない3つの理由
私自身の体験を踏まえて嘘偽りなくお伝えするので、ぜひ最後まで読んでお役立てください。
梅澤浩太郎
Webライターを始めて1年で月収40万円を達成。Webマーケや人工知能の分野で執筆経験あり。LPとメルマガを組み合わせた仕組み構築が得意。東北大学大学院修了。
編集:沖ケイタ
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Webライターが2000文字の記事を書く3つのポイント

- シンプルな主張を決めてぶらさない
- 主張を支える見出しを作る
- 大見出しは2〜4つにする
1. シンプルな主張を決めてぶらさない
Webライターは、10,000文字超えの記事の執筆を依頼されることもあります。そんな中で、2000文字の記事はコンパクトな印象です。
文字数が多くないからこそ重要なのが、シンプルな主張を決めてぶらさないことです。
書き始める前に「この記事で伝えたいことは何なのか」を必ず明確にして、短い文で表現しましょう。それは記事全体の方針になると同時に「リード文」や「まとめ」でそのまま使えます。
例えば、ダイエットに関して「糖質制限をすれば痩せられます」と主張する記事を考えてみます。
その記事では「運動も大事です」とエクササイズについて詳しく書くことは避けるべきです。なぜなら「糖質制限をすればいい」という主張からずれているからです。
少ない文字数では、読者に伝えられることは限られています。あれこれ盛り込む余裕はないので「たった1つのことをしっかり伝えきる」ことを意識すべきです。
2. 主張を支える見出しを作る
記事に主張だけを書いたのでは読者は納得できず、行動にも結びつきません。そこで主張を支える内容を盛り込む必要があります。
2000文字の記事であれば、以下のような見出しを盛り込むことが多いです。
- 理由
- 具体例
- メリット
- デメリット
- 注意点
これらについて、それぞれ3つほど挙げて解説すると、論理構造がわかりやすい記事になります。
糖質制限ダイエットの記事であれば「痩せられる理由」や「糖質制限できる食事メニュー」の見出しを作ると良さそうです。
こうして何を盛り込むかを考えていけば「2000文字は多すぎて書けない!」という悩みは解消されるでしょう。
3. 大見出しは2〜4つにする
「大見出し」があり、その中に複数の「小見出し」があるのが、一般的な記事の構成です。
各小見出しのボリュームは「200〜300文字」程度が適当です。そのため2000文字の記事なら、大見出しは2〜4つにするとちょうどよいでしょう。
「糖質制限をすれば痩せられます」と主張する記事であれば、各見出しのおよその文字数は以下が一例です。
- リード文(100文字)
- 痩せられる3つの理由(300 × 3 = 900文字)
- 糖質制限メニュー3選(300 × 3 = 900文字)
- まとめ(100文字)
「リード文の文字数」や「まとめの見出しを作るか」などの方針は、メディアによって決まっていることが多いです。事前に方針を確認しておき、各見出しの文字数を調整しましょう。
記事の書き方は「現役Webライターが記事の書き方例を紹介!注意点3選と執筆の5つの手順」で詳しく解説しています。
【すぐ使える】Webライターが1時間に2000文字書く裏技5選

- 時間をかけてリサーチをやり切る
- 最後まで一気に書いてから推敲する
- 作業ごとに時間を計る
- パソコンの機能やツールを活用する
- 外部モニターを使う
1. 時間をかけてリサーチをやり切る
時間がかかってしまいやすいのが、執筆に必要な情報を集める「リサーチ」です。そのため、リサーチの時間を削りたくなるかもしれませんが、それはよくある間違いだといえます。
実はリサーチには時間をかけたほうが、結果として速く書けます。なぜなら、執筆に時間がかかるときは、リサーチ不足で以下の状態であることが多いからです。
- 執筆しながらリサーチを何度もやり直す
- 知識不足のため何を書くか迷う
- 論理展開がおかしくなり修正に時間がかかる
こうなることを避けてスムーズに進めるために、執筆前のリサーチは徹底的に行っておきましょう。追加でリサーチする手間をなくせれば、大幅に時間を短縮できます。
2. 最後まで一気に書いてから推敲する
見直さずに最後まで書ききって、その後で推敲すると、速く執筆できます。特に記事のボリュームが2000文字など少ない場合は、この書き方がおすすめです。
逆に推敲しながら書き進めると、時間がかかってしまううえに、記事全体に意識が向かないため流れが悪くなりがちです。
私も以前は一気に最後まで書くことが苦手でしたが、その原因は事前準備が不足していることにありました。
準備として記事の見出しを事前に決めて、十分にリサーチしておきましょう。そうすれば、2000文字程度の記事を一気に書くことは難しくありません。
3. 作業ごとに時間を計る
時間を意識しながら執筆すると、無駄なことをしなくなり、執筆スピードが上がります。具体的には「作業ごとにかかった時間を計る」のがおすすめです。
以下のように作業を分けて、それぞれにかかった時間を計ってみましょう。
- リサーチ
- 見出し作り
- 執筆
- 推敲
どの作業に時間がかかっているかがわかると、何を改善すべきか方針を立てやすくなります。
また、作業をきっちり分けることで、何度もリサーチしたり、書きながら推敲したりすることを自然に避けられるでしょう。
4. パソコンの機能やツールを活用する
速く文字入力をするために役立つ機能が、パソコンには標準搭載されています。具体的には、以下の機能を活用しましょう。
- 音声入力
- 単語登録
- ショートカットキー
タイピングが遅くて悩んでいる人に特におすすめなのが「音声入力」です。しゃべったことがそのまま文字として入力されるので、楽をしながら執筆時間を短縮できます。
パソコンに標準搭載されているもの以外にも、さまざまなツールで音声入力が利用できます。いくつか使ってみて、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。
5. 外部モニターを使う
執筆スピードを上げるためには、作業環境を整えることも重要です。特に効果が大きいのが、外部モニターを導入することです。
モニターが2つあれば、片方で執筆をしつつ、もう一方には資料を表示したままにしておけます。画面を切り替える必要がなくなることで、かなり効率が上がるのです。
私の知り合いには、外部モニターを導入してから「もっと早く使えばよかった!」と後悔しているライターがたくさんいます。
1〜2万円で十分に使いやすいモニターが購入できるので、早く入手するのがおすすめです。
作業環境については「【保存版】現役Webライターの作業環境を大公開【7つの必須アイテム】」で詳しく解説しています。
Webライターが「1時間で2000字」にこだわるべきでない3つの理由

- スピードを意識しすぎると質が落ちる
- 作業内容によってかかる時間は違う
- 事前知識がなければ執筆が遅くなるのは当然
1. スピードを意識しすぎると質が落ちる
「1時間に2000字かけるようにならなければ!」と、焦りすぎないようにしましょう。なぜなら、執筆スピードにこだわると、記事の質が落ちてしまうことが多いからです。
たいていの場合、クライアントにとっては執筆スピードよりも記事の質のほうが重要です。
記事の質が低いライターは、継続して依頼をもらえないため、長期的な安定収入を得られないままになってしまいます。
クライアントとライターの両方にとって悪い結果になるので、記事の質は落としてはいけません。
執筆時間を短縮する工夫をすると同時に、高品質な記事を書けるようにスキルを高めていきましょう。
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2. 作業内容によってかかる時間は違う
SNSやブログを見ていると「今日は2000字の記事を6つ書きました」といった投稿を見かけることがあります。
こうした投稿を見ると「自分はそんなペースでは書けない…」と落ち込んでしまうかもしれません。
しかし、同じ文字数の記事だとしても、案件によって作業内容はさまざまです。以下のように、執筆時間を短縮しやすい案件もあります。
- 見出しが作成済み
- 参考記事が用意されている
- WordPressへの入稿が不要
ですから、違う案件に取り組んでいる人と執筆スピードを比べても、ほとんど意味がありません。作業内容によって「1時間で2000字」の難しさは、まったく違うのです。
3. 事前知識がなければ執筆が遅くなるのは当然
事前知識がない分野の記事であれば、誰でも執筆が遅くなるものなので、焦る必要はありません。
その分野での執筆経験を積んで知識を蓄えていけば、自然に執筆スピードは上がっていくものです。まずは目の前の記事に全力を尽くしましょう。
例えば、私はWebマーケティング分野の執筆経験が豊富なので「Facebook広告の活用方法」を解説する記事なら、かなり速く書けます。
一方、知識がない「女性用化粧品」の紹介記事を書くとなれば、執筆スピードはかなり落ちるでしょう。同じ文字数だとしても、Facebook広告の記事の数倍は時間がかかると予想できます。
「1時間で2000字」といった基準には、こうした事情がまったく考慮されていないので、こだわるべきではないのです。
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運営者:沖ケイタ

- 学生時代にブログで月収150万円達成
- 株式会社沖プロ代表
- 1400人以上が受講するライター教材「Writing Hacks」講師
- 70名の精鋭Webライター集団「Webライタープロ」を運営
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