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数学を本気で勉強したら成功者になれるってことを証明してやろう

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「女の子にサイン、コサイン、タンジェントを教えて何になるのか」

「サイン、コサイン、タンジェントを社会で使ったことがあるか女性に問うと、10分の9は使ったことがないと答える」

 

まだ記憶に新しいこの言葉。

あなたも覚えているのでは?

 

鹿児島の伊藤祐一郎知事がこの発言して批難を浴びていました。 

私も数学教育を勉強する身なので、この発言には大変憤慨しました。

 

しかしもう一つ注目したいのはこの発言の批難が女性差別に向けられていたことだ。

 

確かに女性差別的な発言かもしれません。

 

しかしこの知事の発言が

 

「サイン、コサイン、タンジェントを教えて何になるのか」

「サイン、コサイン、タンジェントを社会で使ったことがあるか問うと、10分の9は使ったことがないと答える」

 

だったら何の問題もなかったのでしょうか?

 

数学を勉強することは本当に意味がないのでしょうか?

足し算引き算が使えれば本当にOKなのでしょうか?

 

このことについて本気出して考えてみました。

 

 

あなただけにこっそり教えます。

数学を本気で勉強したら成功者になっちゃうんです。 

 

 

ずばり今回は

数学を本気で勉強したら成功者になれるってことを証明してみた

 

証明開始です。

 

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数学は武器ではなく血となり骨となる

数学を勉強する意味を問われると

「数学はこんなに日常生活に役立っているんですよー。」

なんて言って日常生活の例を出し始める教師がいます。

 

例えばルーローというお掃除ロボットは三角形と円が組み合わさった特殊な形をしている。

 これはルーローの三角形と言って、この形をしているおかげで部屋の隅のところまでキレイにお掃除してくれるのです。

 

こんな具体例をだして得意気に

「ほら数学は役に立っているんだよ!」

なんて言っても生徒には全く響きません。

 

だって、ほとんどの人が将来、数学を使って仕事をすることはないからです。

 

「数学スゴイかもしれないけど俺には関係ないよ」

こう思われてお終いです。

 

この教師は数学を武器として使っている例を示したにすぎません。

そして多くの生徒は将来、数学を武器として使う場面はありません。

 

数学を学ぶ意味はもっと違うところにあります。

 

数学は武器ではなく学習者の血となり骨となるのです。 

数学を学ぶことで人生を成功するための色々な能力がみにつけられるのです。

 

私の証明では大きく分けて3の能力を磨くことができます。

1つずつ紹介していきましょう。

 

1、批判力

横文字にして「クリティカル・シンキング」と良くいわれています。

 

簡単に言うと

「それって本当に合ってる??」

という疑問を持ち、色々な論理や情報を用いて公平的に分析する力のことです。

 

これはまさに数学そのものです。

数学の証明問題ではある事柄が正しいかどうかを、色々な定理や公理を使って証明しなければいけません。

 

この営みによって批判力が鍛えられるのです。

 

現代社会においてこの批判力を鍛えることはとても重要です。

情報にあふれ返っていて、どれが本当でどれが嘘かは自らがその都度、判断しなければいけません。

 

世界で常識とされていることも時には批判的に見ることが大切なのです。

ビジネスにおいてもこの批判力はとてつもない効果を発揮します。

 

例えばこの会社なんて面白いですよ。

【It’s My Scar社】

http://itsmyscar.com/

一般的に傷のない顔や体が美しいと思われてるので、「傷」は隠そうとするのが普通ですよね、特に女性は。しかし、その概念をぶち破るオモシロ企業が登場!なんと傷を嫌うのでなく、傷ができてしまった過去のストーリーを大切にしようと、「体の傷」と酷似したジュエリーを制作するサービスを、アメリカの女性が始めたのですwこれぞB級起業家です

引用:http://matome.naver.jp/odai/2129618715160759201

 

ビジネスの世界では「常識を疑え」なんてよく言われますが、疑うためにはこの批判力が大きく作用することでしょう。

 

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2、直感力

数学はガチガチと理論を形成していってやっと答えに到達するイメージですが、本当に数学が出来る人は実はそんなことありません。

 

「もしかしてこの三角形、正三角形になるんじゃない??」

こんな予測を勝手に立てて答えに向かったりします。

そして、その予測をもとにして答えにたどり着いてしまうのです。

 

最初から理論的に考えていくなんて難しい問題では無理なんです。

 

最初に直感的な予想ありきです。

その直感をどれだけ研ぎ澄ますことができるかが数学では重要なんです。

 

この直感力がビジネスにおいて重要なのは私が説明するまでもありませんよね。

 

人生は選択の連続です。

そして十分に考える時間など与えられません。

その時々でベストな判断が下せるかどうかは、もはやその人のもつ直感力に頼るしかないのです。

 

3、論理的思考力

初めに直感が大切だと言いましたが、「俺はこう思う!」だけでは証明になりません。

その直感が正しいかどうかを証明するためには、論理的に物事考えていく力が必要になります。

 

数学の問題では「直感的な予想ありき」と言いました。

しかしその後は、その直感が正しいかどうか色々な定理や公理を使って論理を形成していく力が求められます。

 

ビジネスでも同じですよね。

「この商品は当たる気がするぞ!!」

と思っても実際に市場調査をしてみないとニーズはわからないです。

 

最初に直感ありきですが、それを正当化する客観的な理論を形成する力をも同時に必要になるのです。

 

数学すごくない?

どうでしょうか?

数学ってすごくないですか??

 

数学は他の教科に比べても

「問題を解決すること」

に特化した教科です。

 

この問題を解決する力の中に私の紹介した3つの能力が含まれているのです。

 

問題を解決する力が養われるのが数学なんですよ?

 

勉強する意味があるに決まってるじゃないですか!!

あなたが少しでも数学に対する見方が変わってくれれば嬉しいです。

 

「いやいや。おれはこう思うぞ!」

っていう意見があれば是非、コメントください!

 

あなたの意見をおまちしています。

Q.E.D.

 

4 Comments

shogo1462

面白い。確かに数学はこの3つの力を伸ばすのに特化した教科だと思います。
数学は暗記だ、みたいな本結構あるじゃないですか。自分それを本気にして完全に暗記ものだと思ってたんですよね。でも、数学の点数はあまり伸びなくて。
数学は勿論暗記の側面も少しはあるけど、そうではない。「考える」ことが大切だって後で気づいて、そこを意識すると点数も伸びていきました。
その「考える力」というものをはっきりさせてくれた点で、この記事を読めて良かったと思いました。

keita-agu-ynu

しょーごさん!
コメントありがとうございます。
受験がある意味、弊害になっている部分があると考えています。
どうしてもカリキュラムをこなすだけになってしまいこういった能力を伸ばす数学の授業がなされていません。
「数学を通してどんな能力を育成するか」をしっかりと意識した教師がもっと増えてくれることを祈っています。

たた

数学が役に立つ学問という事は分かりますが、例に出して頂いた「サイン・コサイン・タンジェントがどのようにして役に立つのか」には触れて欲しいなと思いました。
この記事は、寿司ネタで例えると、
①いくら、ウニ、トロは美味しい
②いくら、ウニ、トロにはシャリがついている
③よってシャリ寿司は(全て)美味しい
と言ているようなものです。寿司が数学、シャリは(上記3つの)特徴です。いやいや、シャリはあっても穴子(サイン・コサイン、、)は美味しくない、という人もいるかと思います。
数学は数学でも「役に立つかどうか分かりにくいものがある」ということかと思います。

みっちぃ

鹿児島県知事の発言の問題点は性差発言だけで,あの発言自体は,多分問題ないと思います。
数学や科学を知らない人は,どれだけ「ものづくり」の裏側に数学が活用されているか知る由もなく,あれは知らない故に出てくる天然発言です。
知る前の状態の生徒の発言と思えば,笑って流すところかなと思います。
また,記事の内容は正にだと思います。
問題はこのような教育哲学を,いかに授業で表現するかですよね。
私もこういう事を学生時代に考えていましたので,受験数学でもこういう力は高めていけるとは思います。
「数学が役に立たない」という発言が出るレベルの中学・高校生は,高校3年間では挽回不能なくらい,小学校からの積み重ねが崩壊して,数学を教えても意味がない可能性が考えられます。
そういう人には,計算の少ない数独とかででも「論理思考と場合分けの練習しよう」とか言って,
ちょっとでも数学的思考を養ってもらえるといいかも知れませんね。
長文失礼しました。

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