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なぜ弱小部活の顧問はランニングばかりさせるのか?

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「なぜ弱小校ほどランニングばかりするんだろう?」

昔からとても疑問でした。
全国大会を目指すようなチームならランニングや筋トレなどのフィジカルトレーニングも大切です。しかし、「まずは1勝!」が目標の弱小校はフィジカルトレーニングよりも技術練習にたくさん時間を使ったほうが勝てるようになるのでは?
もちろん競技にもよりますけどね。

さてさて。
僕は大学院まで教育学部に所属していて、なかでも部活動教育にはかなり密に関わっていました。
公立や私立、弱小校から強豪校までいろんな部活の顧問の先生とお話する機会がありました。

そのなかでついにわかっちゃったんですよね。
「なぜ弱小校ほどランニングばかりするんだろう?」の答えが。

今回はその答えについて僕の意見をまとめます。

 

そもそも弱小校の顧問の先生の多くは、大会で勝とうとは思っていません。しかし、だからといって全くやる気がないかと言われればそういうわけでもありません。
生徒達の思い出に残ったり、部活を通して生徒が成長する気かっけになってくれれば良いと考えている先生は多いです。

そして同時に、「部活で問題を起こしたくない」「ちゃんと部活やっている感は出したい」という思いも強いです。

そんな時にランニングや筋トレってすごく有効なんですよ。

  • 周りの先生に「お!頑張ってるな!」とアピールできる
  • どの体育会の部活でもランニングは取り入れられる
  • 難しい知識は必要ない
  • 生徒たちにも「ちゃんとやっている感」を与えられる
  • 細かい指示もいらないので、顧問の先生は楽

つまり、ランニングとは弱小校が勝利を目指す上ではほぼ役に立ちませんが、顧問の先生から見たらメリットありまくりの素晴らしい練習方法なのです。

顧問の先生は良いかもしれないですが、これをやられる生徒はかわいそうですよね。

学校教育はまだまだ闇ばかり。