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初めまして。Webライターの梅澤です!私は2021年にクラウドソーシングサイトを利用し始めて、半年で月収10万円、1年で40万円を達成しました。
クラウドワークスでライターとして月収10万円を稼ぐのは、それほど難しくありません。副業でも十分に実現できます。
とはいえ月収10万円は、なんとなく働いているだけで楽に稼げる金額でもありません。せっかく月に数万円稼げるようになっても、そこで停滞してしまうライターを、私はたくさん見てきました。
この記事では、クラウドワークスを利用して月収10万円を目指すライターに向けて、以下を詳しく解説します。
- 月収10万円稼ぐのを妨げる罠3選
- 実現する秘訣9選
ライターとして稼いできた私が、実体験を踏まえて嘘偽りなくお伝えするので、ぜひお役立てください。
梅澤浩太郎
Webライターを始めて1年で月収40万円を達成。Webマーケや人工知能の分野で執筆経験あり。LPとメルマガを組み合わせた仕組み構築が得意。東北大学大学院修了。
編集:沖ケイタ
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クラウドワークスでライターが月収10万円稼ぐのを妨げる罠3選

- 他の仕事を探す余裕がなくなる
- 「一般的な仕事条件」を知らない
- スキルアップしない
1. 他の仕事を探す余裕がなくなる
クラウドワークスで月に1〜3万円程度を稼げるようになった人は、現在継続している仕事を進めるだけで、精一杯になってしまうことが多いです。
他の仕事を探す時間の余裕がなくなるので、より高単価な仕事を獲得するチャンスが生まれません。その結果、ますます現在の仕事しか見えなくなりがちです。
「この仕事を失ったら収入がなくなる」という恐怖から、クライアントに依存してしまうこともあります。現状維持が続いて、いつまでも月収10万円が達成できなくなるのです。
2. 「一般的な仕事条件」を知らない
特定のクライアントとしか仕事をしていないために「一般的な仕事条件」を知らないままになることがあります。
すると作業量のわりに報酬が少なすぎても、気づくのが難しいです。例えば、以下のようなとんでもない条件の仕事を、私は聞いたことがあります。
- 1記事の報酬が100円
- 誤字脱字があったら報酬なし
- 修正依頼が10回以上繰り返される
「あまり稼げないけれど、ライターの仕事ってこいういうものか…」と自分で勝手に納得してしまうと危険です。
稼げない仕事をいつまでも続けてしまい、いずれライター自体が嫌になって辞めてしまうかもしれません。
3. スキルアップしない
スキルアップに興味がないせいで、いつまでも収入が増えない場合があります。
スキルが低ければ、運良く高単価の仕事を獲得しても、継続して依頼されません。そのため、仕事探しをどれだけがんばっても、なかなか稼げるようにならないのです。
「良いクライアントに出会えないせいで稼げていない」のだと勘違いしていると、自分のスキル不足にずっと気づけないでしょう。
クライアントや仕事をどんどん入れ替えても、月収数万円が限界という状態のままになってしまう恐れがあります。
【すぐできる】クラウドワークスでライターが月収10万円稼ぐ秘訣9選

- プロジェクト形式の仕事のみを選ぶ
- 「本当の時給」を見極める
- 低単価な仕事は減らすか辞退する
- 絞り込んだ条件で毎日募集をチェックする
- 応募の数を増やす
- やったことのない仕事に挑戦する
- 仕事量を増やして限界を広げる
- 基礎スキルを徹底的に磨く
- クライアントから同じ指摘を何度も受けない
1. プロジェクト形式の仕事のみを選ぶ
クラウドワークスの仕事の依頼形式は、以下の4種類あります。
- プロジェクト(固定報酬制)
- プロジェクト(時間単価制)
- コンペ
- タスク
月収10万円を目指すなら「プロジェクト」の仕事に応募しましょう。仕事の数も「プロジェクト(固定報酬制)」が圧倒的に多いので、他の形式は見なくても問題ありません。
時間単価制の仕事に取り組んでもよいでしょう。例えば「時給1200円」であれば「100,000 ÷ 1200 = 約83時間」働くと、月収10万円を達成できます。
仕事を探す画面の左側で、下図のように選択すれば、プロジェクト形式の仕事を絞り込めます。

「コンペ」はキャッチコピーやネーミングの募集でよく使われる形式です。時間をかけて考えて応募しても、採用されなければ報酬を受け取れないのでおすすめしません。
また「タスク」は単価が非常に低いことが多いうえ、継続した依頼につながりません。
クライアントとのやり取りの手間がないので楽ではあるのですが、得られる収入は少ないです。月収10万円の達成を目指すなら、タスク形式の仕事は避けましょう。
2. 「本当の時給」を見極める
労働時間を抑えつつ収入を高めるには、得られた報酬をかかった時間で割った「時給」を高める必要があります。
「かかった時間」といえば、執筆のためにタイピングしている時間を思い浮かべるかもしれません。
しかし実際には、仕事を進めるために、他にも多くのことに時間を費やしています。
- 執筆のために情報を集める「リサーチ」
- クライアントとのやり取り
- 修正依頼への対応
上記のいずれも、1記事あたり何時間もかかる場合があります。執筆自体より時間を費やすことも珍しくありません。
それらにかかる時間を考慮して、その仕事の「本当の時給」を見極めることが大切です。そうしてこそ、現在の仕事を続けるべきかを判断できるようになります。
例えば、私は報酬が4000円の仕事に、すべてひっくるめて20時間かかったことがありました。この場合の「時給」は「4000 ÷ 20」で、たったの200円でした。
なお、リサーチにかかる時間を短縮する方法については「現役Webライターが教えるリサーチ時間短縮11のコツ【今日から使える】」で詳しく解説しています。
3. 低単価な仕事は減らすか辞退する
現在取り組んでいる仕事の「本当の時給」がわかったら、その時給で月収10万円を実現できるかを冷静に判断しましょう。
月に何時間をライター業に使えるかを考えれば、必要な時給を計算できます。
例えば、過去の私のように「本当の時給」が200円だとします。すると10万円稼ぐためには「100,000 ÷ 200 = 500時間」働く必要があり、現実的ではないとわかるでしょう。
必要な時給を実現できないのであれば、その仕事は減らすか辞退して、空いた時間で別の仕事をしなければなりません。
私自身も「時間がかかるわりに稼げない」仕事の継続を断って、高単価な案件を増やしたからこそ、収入を伸ばしていけました。
クラウドワークスの単価の相場については「【暴露】クラウドワークスでの単価の相場を現役ライターが4つの作業別に解説」で詳しく解説しています。
4. 絞り込んだ条件で毎日募集をチェックする
短時間で効率よく稼げる仕事を見逃さないために、毎日募集をチェックすることを習慣にしましょう。
公開されたばかりで、まだ応募が少ない状況であれば、クライアントに注目してもらいやすいメリットもあります。
ただし、募集は大量にあるので、すべてに目を通すのは大変です。そこで画面左側のメニューから、以下のいずれかの条件で絞り込んで検索しましょう。
- 報酬額
- 文字単価
- 記事単価

また、画面左上の「検索条件を保存する」を利用すると、クリックするだけで同条件で検索できるため便利です。

検索条件にわかりやすいタイトルを付けて「保存する」のボタンをクリックしましょう。

なおクラウドワークスで仕事を絞り込んで探す方法は「現役ライターが解説!クラウドワークスのはじめかた7ステップと仕事探しの5つのポイント」でも解説しています。
5. 応募の数を増やす
「時給」が高い仕事を獲得するには、不採用になることを恐れず、どんどん応募することが大切です。
クラウドワークスでは、1つの仕事に20人以上のライターが応募することも珍しくありません。競争が激しいため「不採用で当たり前」だと思っておきましょう。
収入を安定させるためには、仕事が継続されることが重要なので、継続した依頼がありそうな仕事には優先して応募すべきです。
また「プロフィール」と「メッセージ(提案文)」は採用確率に大きく影響します。応募の際には時間をかけて整えましょう。
プロフィールの書き方は「【例文あり】Webライターの必須プロフィール項目10選!失注確定の3つの落とし穴」で詳しく解説しています。
提案文の書き方については「【例文あり】Webライターの提案文を完全攻略!必須の8項目を知ってますか?」をご覧ください。
6. やったことのない仕事に挑戦する
仕事獲得のチャンスを増やすために、やったことのない仕事にも積極手に挑戦しましょう。
執筆できる人が少ない仕事ほど、単価は高くなる傾向があります。クラウドワークスでは、例として以下の執筆の仕事が募集されています。
- メールマガジン
- 動画シナリオ
- 商品・サービスのレビュー記事
やったことのない仕事だとしても、クライアントに質問しつつ、勉強しながら取り組めば問題なく納品できる場合がほとんどです。
私自身、初めてメールマガジンの仕事を受注したときは戸惑いましたが、必死で取り組んだらクライアントに満足してもらえました。
経験がないからと応募を避けていると、自分ができる仕事の種類は増えません。高単価の仕事を獲得するために、思い切って挑戦してみましょう。
7. 仕事量を増やして限界を広げる
仕事量を増やしていくと「これ以上受注したら納期に間に合わなくなるかも」という恐怖が生まれることがあります。
しかし、余裕を持ってこなせる量の仕事しか受注しなければ、いつまでも自分の限界は広がらないままです。
そこで、あえて限界を少し超えるくらいまで、仕事を獲得してみることをおすすめします。
多めの仕事を納期までに必死に完了させる経験をすると、計画を立てて処理していく能力が高まり、自信もついていきます。
また、応募から採用の結果が知らされるまでには、1週間ほどかかる場合が多いです。
採用された場合に備えて、作業時間を予定として確保しておくと、他の仕事に応募できなくなってしまいます。
実際には不採用になる確率が高いのですから、結果を待たずに他の仕事にもどんどん応募すべきです。
8. 基礎スキルを徹底的に磨く
安定して収入を高めていくには、スキルを身につける必要があります。なぜなら、報酬に見合った品質の記事が書けなければ、継続して依頼をもらえないからです。
月収10万円が目標なのであれば、高価なスクールや教材は必須ではありません。以下の情報源を活用すれば、無料や低額で十分に基礎スキルは身につけられます。
- YouTube動画
- Web記事
- Kindle本
また、仕事の際にクライアントから提供されるマニュアルも、とても勉強になります。私自身、マニュアルを読み込んで実践することで、スキルが高まりました。
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9. クライアントから同じ指摘を何度も受けない
スキルを高めるためには、クライアントからのフィードバックがとても貴重です。自分にはなかった視点からアドバイスをもらうことで、良い文章を書けるようになっていきます。
とはいえ、フィードバックに手間と時間をかけることは、クライアントにとって負担です。本当は何も指摘しなくても高品質な記事を納品してもらえるのが望ましいのです。
ですから、クライアントから同じ指摘を何度も受けないように気をつけましょう。例として、私は以下の指摘を受けたことがあります。
- 主語と述語の関係がおかしい
- ひらがなで書くべきなのに漢字になっている
- 論理展開がわかりにくい
指摘を受けたら、スプレッドシートやエクセルにメモしておきましょう。そして、記事を納品する前には必ずメモを見返して、同じ指摘を受けないかを確認します。
アドバイスを確実に記事に反映させることで、クライアントからの信頼が得られます。仕事が継続して依頼されるようになり、月収10万円の実現に近づくでしょう。
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