- 自己啓発本は結局、全部書いてあることが一緒だから読む必要ない
- 本を読んだところで、成功なんかしない
- せっかく読書しても、3日後には忘れてるから意味がない
こんなことを聞いたことはありませんか?
特に自己啓発本はこんな批判の対象になりやすいです。
しかし、400冊以上読書をして、人生が大きく変わった僕から言わせてみれば、こんな批判は負け犬の遠吠えにしか聞こえません。
いいですか?
読書は筋トレと一緒なんです。本はあなたの血となり骨となるのです。
この記事ではあなたに本を読むことの本当の意味と効果のある読み方を紹介します。
大量に読もう!読書とは筋トレだ
ネガティブコミュ症が大量の読書で変わった瞬間
僕のことをリアルに知る人はビックリするかもしれませんが、高校生くらいまで僕はネガティブでコミュ症でした。
- 物事は常に否定的にとらえる
- 自分に全く自信がない
- 自分を不運な悲劇の主人公だと思い込む
- 初対面の人と喋る機会がとにかく嫌い
- 授業中に発言なんて死んでもしない
- 女の子とお喋りなんてマジで無理ゲー
こんな絵に書いたような鬱蒼とした高校生でした。
そんな僕はある日、不満や不安や怒りや悔しさが臨界点に達して、学校をサボってフラフラしてました。
忘れもしない。
そのとき、たまたまブックオフに寄って、たまたま手にとった本が櫻井健古さんの「心が強くなる本」です。
もう30年以上も昔の本です。
今思うと、ガチガチの自己啓発系のタイトルですが、なんとなくの気持ちで105円で購入して、近くのマックで読んでいました。
当時の僕にとっては本当に衝撃でした。
今まで自己啓発本なんて読んだことなかった私にとって、全てが新鮮で、読んでいて興奮が止まりませんでした。
その時から、僕はアホみたいに本を読み漁りました。
電車の中でも読書
授業中も読書(寝てない時はw)
家に帰っても読書
とにかく暇さえあれば本ばっかり読んでました。
けど、最初はなーんにも変わらない。
いつもどおりのネガティブでコミュ症。
けど、そんなのはどうでも良かった。とにかく自己啓発やビジネス系の本を読むのが好きだったし興奮しました。
気づけば、自分を変えたいとかそういう気持ちはどこかに飛んでいっていたのです。
けど、ちょっとずつ。そりゃもう、自分でも気づかないくらい、ほんのちょっとずつ自分は変わっていたんです。
本を読み漁って1年くらい経った時にふと気づいたんです。
「最近、俺、笑うこと増えてね?」
ちょうど、高校3年生くらいの時でしたね。
それからも読書は相変わらず好きで継続していました。
おかげさまで、受験期も楽しく乗り越えて、大学に入ってからは友達にも恵まれ、彼女もできて、そこそこ楽しい毎日を送ってます。
高校まではコミュ症で、初対面の女性とか超無理ゲーだったんですけど、今では三度の飯より合コンが大好きです。
僕は圧倒的に本を読みました。
本当にそれだけで人生が大きく変わったんです。
これはマジ。
読書とは筋トレ
冒頭でも言いましたが、読書とは筋トレと非常によく似ています。
本で読んだことは別に暗記する必要はないんです。その代わりに読んで、読んで読みまくるんです。同じ本を何度も読んでもいいし、色んな本をたくさん読んでも構いません。
大量に本を読むと勝手に自分の潜在意識に刷り込まれていくんです。
自己暗示みたなもの。
本当にちょっとずつ、自分が変わっていくんですよ。自覚はないけどね。
けど継続して、長いスパンで見ると、自分でもビックリするくらい別の人間に生まれ変わっています。
どの自己啓発本にも、「明るく前向きにポジティブに生きよう!」みたいなことが書いてあります。
けど、自己啓発系の本を1冊読んだところで、ネガティブな人が急に明るくポジティブになったりはしませんよね?
それって、1回ジムで筋トレをしただけで、マッチョにならないのと一緒のことなんですよ。
長い期間をかけて、筋トレを繰り返すことによって、少しずつ筋肉がつくのと一緒で、大量に読書をしつづけることによって、あなたは少しづつ変わっていくのです。
これはマジですよ。
本当に騙されたと思って、やってみてください。
1〜2年後には「思へば遠くへ来たもんだ」って思うほど自分が変わっていますから。
人生を変える5つの本の読み方
筋トレでも「効率の良い鍛え方」ってありますよね?
それと一緒で、「読書にも効率の良い本の読み方」 ってものが存在します。
ここでは、私が本を大量に読み続けることで編み出した「人生を変える5つの本の読み方」を紹介します。
自分の「おもしろい」にあわせて読もう
読書っていうとマジメなイメージがありますよね。
けど、もっと楽に捉えていいんです。
「Youtubeで好きな動画を見る」くらいの気持ちで構いません。
僕は本を読む時は自分の「おもしろい」という感情に任せて、読み方を変えていました。
「超おもしろい!」と感じた本は1文字1文字丁寧に読み進めていましたが、「つまらない」と思った本は途中で読むのを止めていました。
「そこそこおもしろい」と感じたら、そこそこ読み飛ばしながら読んでたし、「基本つまらないけど、おもしろそうなところもある」と感じたら、おもしろそうなところだけ読んでました。
Youtubeで動画見る時ってこんな感じですよね?
最初から最後まで見たり、飛ばしながらみたり、途中で見るのやめたり…
読書もそれでいいんです。
本を読んでいる時には、何かを得ようとか、自分を変えようとか、考えない。
読書中は楽しく、おもしろい時間が過ごせればいいんです。
読書に見返りをもとめない
見返りを求めない。
これは読書に限らず、全てにおいて、すごーく大切です。
「せっかくあの本を読んだのに、全然かわらねーよ!」とか絶対に考えてはいけません。すぐに変わるほうがおかしいんだから。
そんなに肩に力いれて、変わろうとしたって意味がありません。
もっと、読書の時間そのものを楽しみましょう。
そうしたら、気づいたら「なりたい自分」に近づけているはずです。
なるべく新品を買って読もう
「本は新品で買おう!」ってよく言われていますが、 それは本当にその通りだと感じます。
最近では、電子書籍読み放題サービスの「Kindle Unlimited」 が騒がれていますが、僕は全く興味ありません。
お金を投資したからこそ、その1冊に本気になれるし、楽しめます。
本にはケチらずお金をかけましょう。
欲しいと思った時にすぐ買って読もう
本との出会いって、もう運命なんですよ。
恋なんですよ!恋!
「また今度買えばいいや〜」と思って、後から「あれ?こないだのあの本のタイトルってなんだっけ?」と後悔したことが何度もあります。
だから、迷っている暇はありません。
すぐに買わなければ、その一瞬の熱は冷めてしまうかもしれません。
今は電子書籍があるので、欲しいと思ったら、深夜でも1クリックで本が手に入ります。
「この本読みたい!」っていう一瞬の感情のたかぶりを見逃さにようにしましょう。
気に入った作者の本はまとめて読もう
「この本超面白い!」という本に出会えたら、その作者の本を読み漁りましょう。
そうすることで、少しでもその作者の思考、行動に近づくことができます。
僕も水野敬也さん、桜井章一さん、里中李生さんの本は本当に読み漁りましたね。
自分の好きな作家さんに出会えるのも、読書の凄くおもしろいところです。
本を読まないで何するの?
「自己啓発本なんか読んだって意味ねーよ」 って言う人へ聞きたい。
「じゃあ、あなたは本を読まずに何をするの?」って。
別に「自分を変えたい=読書」では無いと思います。
たまたま僕が読書だっただけで。
けど「意味がない」で思考が止まっていたら、何も変わりませんよ?
自分を変えたいとか、成功したいとか、そんな願いがある人に僕は読書という1つの選択肢をあなたにオススメします。
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