【超簡単】読みやすい文章を書く7つの裏技【現役ライティング講師が教える】

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「仕事で文章が分かりづらいと怒られた…」
「Webライターとして文章で稼げるようになりたい!」
「メールのコミュニケーション力を上げたい!」

文章を書くだけなら誰にでもできますが、それを「読みやすい文章」と言われると途端にハードルが上がりますよね。しかし、リモートワークが加速するなか、

文章を通してコミュニケーションを取ることがより増えていくことでしょう。もっと言ってしまうと、メールやチャットで円滑にコミュニケーションできないことが、社内評価を下げる大きな要因になりかねません。

そこで今回は、読みやすい文章を書く方法を聞き出すべく、当メディア「ハイパーメモメモ」の運営者である沖ケイタさんに直撃インタビューを試みました!

【沖ケイタさんの経歴】

  • Webライティング教材「Writing Hacks」の講師
  • Wevライター集団「沖プロ」の代表
  • 自身のブログで今まで累計で数千万円以上を稼ぐ

「読みやすい文章の特徴7選」「初心者が読みやすい文章を書く方法」など貴重なインタビューに仕上がりましたので、ぜひ最後までご覧ください。

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【絶対死守】読みやすい文章の基本7選

“コースケ”

沖ケイタさんの元でWebライターの修行をしているコースケです!今回は沖さんに「読みやすい文章」を書くコツをインタビューしていきます。早速ですが、読みやすい文章の基本を教えてください!

“沖ケイタ”

特徴は全部で7つです!

  1. 小学生でもわかる表現
  2. 改行をうまく使っている
  3. 語尾が3回連続同じになっていない
  4. 箇条書きをうまく使っている
  5. 冗長な表現になっていない
  6. 結論から話している
  7. 見出しをちゃんと使っている

順に解説していきます。

1 .小学生でもわかる表現

“コースケ”

1つ目の「小学生でも分かる表現」について教えてください!

“沖ケイタ”

書き手と読み手では、文章中で扱うテーマの知識レベルが違います。自分の知識レベルの方が高い場合が多いので、全員が理解できる表現や単語を選ぶ事が重要です。

“コースケ”

ビジネスマンにありがちな「ソリューション」とか「コモディティ」とかややこしいですよね。

“沖ケイタ”

難しい専門用語も極力使わない方が無難です。難しい単語が1つでも出てくると、相手はその意味を推測しなくてはいけません。これはコミュニケーションミスの大きな原因になりますよ。

2.改行をうまく使っている

“コースケ”

2つ目の「改行をうまく使う」についてもお願いします。

“沖ケイタ”

当たり前なんですけど、改行が1つも無い文章はとても読みづらいです。なので、改行は細かく使いましょう。

“コースケ”

改行って意外と難しいですね。センスが試されるポイントかも。沖さんは改行する時に意識していることはかありますか?

“沖ケイタ”

すごく簡単ですよ。2〜4行に1回のペースで改行するだけです。

“コースケ”

え、本当にそれだけでいいんですか?

“沖ケイタ”

はい!学校で「文章の意味が変わるところで改行しなさい」と教わったと思うのですが、あまり意識しなくてOKです。文章を1つの塊、デザインだと思って改行しましょう。
そう考えると一定のタイミングで改行した方が文書って読みやすいんです。

“コースケ”

確かに。1行ごとに改行があったり、急に5行以上も改行がなかったら読みづらいですよね。

“沖ケイタ”

そうなんです!文章の意味だけ意識していると、そういうことも起こりうるんです。なので、シンプルに2〜4行に1回改行でOKです。しいていうなら、この2〜4行の範囲の中で意味が変わるところで改行しましょう!

3. 語尾が3回連続同じになっていない

“コースケ”

3つ目の「語尾が3回連続同じになっていない」は分かりやすいですね。

“沖ケイタ”

これは読みにくさと言うより、文章全体が幼稚に見えてしまうのでダメです。例えば「朝起きました。シャワーを浴びました。朝食はパンを食べました。」って文章があったら、なんか小学生の感想文みたいですよね?(笑)

“コースケ”

自分もついやっちゃうミスですね…防ぐ方法はありませんか?

“沖ケイタ”

1度書き上げた後に、もう一度読み直すと気づけます。頭の中で音読しながら読むのがコツです。

4. 箇条書きをうまく使っている

“コースケ”

4つ目の「箇条書きをうまく使っている」についても教えてください!

“沖ケイタ”

1つの文章の中に3つ以上伝えたい事がある場合は、箇条書きを使った方が分かりやすいです。例えばメール連絡の場合だと

【悪い例】
明日の持ち物はハンコと書類、そして通帳です。

【良い例】
明日の持ち物は以下の3つです。

  • ハンコ
  • 書類
  • 通帳

箇条書きを使った方がパッと見で正確に情報が伝わります。

“コースケ”

確かに箇条書きの方が、全体がすっきりして見えますね!

5. 冗長な表現になっていない

“コースケ”

5つ目の「冗長な表現になっていない」について、どこを沖さんは気にされていますか?

“沖ケイタ”

伝えたいことを極力短く伝えるのがよい文章なので「もっと短く表現できないか?」を常に意識しています。目上の方に送る文章は特に注意が必要で、丁寧に作ろうとしすぎて、結局何が言いたいのか分からなくなりがちです。

“コースケ”

それめちゃくちゃ分かります。丁寧さと簡潔さの両立は難しいですよね…なにかコツはありませんか?

“沖ケイタ”

なくても意味が通じる文章をカットするのがコツです。一度文章全体の意味をよく考えて、1つずつ本当に必要なのかよく考えてみるといいですよ。

6. 結論から話している

“コースケ”

6つ目の「結論から話している」はよく聞きますけど、やっぱり大事ですか。

“沖ケイタ”

鬼大事ですね。何が言いたいのか分からないまま聞かされる話は苦痛ですから。質問に対して、まずは答えを言う。これはコミュニケーションの基本です。でも何気なく話してると、結局質問に答えてないことって結構あるんですよ。

“コースケ”

まず結論を言って、その後に根拠をつけるイメージですか?

“沖ケイタ”

そうですね。これって頭では分かっても、実践するのは難しいんですよ。特に気をつけるべきは、話しにくいことを言う時ですね。

  • 提案文
  • 交渉文
  • 謝罪文

これらを書く時は要注意。謝罪文なんかは、よく言い訳から入っちゃうんですよ。

“コースケ”

た、確かに・・・

“沖ケイタ”

例えば会社の予算を1000万円も溶かしたことを謝る時に「結論から言う予算1000万円を運用しましたが、利益は0でした」とは言いづらいですよね(笑)

しかし、言いづらい時ほど結論から話さなくてはダメです。むしろ言い訳するよりそっちの方が潔いです。

7. 見出しをちゃんと使っている

“コースケ”

7つ目の「見出しをちゃんと使っている」とは、どういう意味ですか?

“沖ケイタ”

長い文章なら基本的には見出しは必須です。ただのメールだとしても、伝えたい事が複数あるときは見出しをきちんとつけた方がいいですよ。

【見出しがある文章】
連絡事項が3つあります。

1:〇〇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2:××

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

3:△△

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

このように見出しをつけるだけで読みやすがグッと上がります。

“コースケ”

確かに…!どこに何の情報があるかわかりますね。

“沖ケイタ”

会社では文章力で出世や交渉が決まると言っても過言じゃないと思います。僕の場合、フリーランスの人にお仕事を頼むことが多いですが、やり取りのストレスの少なさが、その人の評価にも繋がりますね。

【秘伝】読みやすい文章を書く5つのコツ

“コースケ”

「読みやすい文章を書くコツ」は何ですか?沖さんが実際に気をつけていることを教えてください!

“沖ケイタ”

コツは全部で5つあります。

  1. 文章がうまいなと感じた人の型をマネる
  2. PREP法を意識する
  3. 一度書いた後に推敲する
  4. 装飾ルールを決める
  5. 定型文はユーザー辞書登録へ

これも順に解説していきますね。

1. 文章がうまいなと感じた人の型をマネる

“コースケ”

1つ目の「文章がうまいなと感じた人の型をマネる」とは、とにかく徹底的にマネればいいんですか?

“沖ケイタ”

特にその人の文章の書き方とか、型をマネた方がいいですね。箇条書きや見出しの使い方をそのままマネるだけでも読みやすさはグッと上がるはずです。

2.PREP法を意識する

“コースケ”

そもそも「PREP法」って何ですか?

“沖ケイタ”

長年使われている、王道の読みやすい文章のテンプレートです。

  1. Point:結論
  2. Reason:理由
  3. Example:具体例
  4. Point:結論

この順番で文章を書くとわかりやすくできますよ。

例えば

結論:私は数学が得意です。
理由:小学生の時から公文に通っていたからです
具体例:例えば先日受けた模試では偏差値70をとりました。
結論:だから、私は数学が得意です。

“コースケ”

テンプレートがあると文章って書きやすいですね。

“沖ケイタ”

そうですえね。PREP法は文章だけでなく、プレゼンテーションなど色々な場面で応用できます。

3. 一度書いた後に推敲する

“コースケ”

3つ目のコツの「推敲する」とは、文章を書いた後に編集するって事ですよね。一発で書くより推敲を挟んだ方がいいんですか?

“沖ケイタ”

推敲は入れた方がいいですね。

よくありがちなのは、最初から一番の文章を書こうとして執筆のスピードが落ちるパターンです。僕は50〜60%でいいので、まず最初に書きあげます。それを後から直した方が、最終的なクオリティも高いし書くスピードも早いと思いますよ。
最初に書いた文章は冗長な表現や語尾の連続がありますけど、必ず推敲して仕上げています。

“コースケ”

推敲することが文章を書くコツということですが、その推敲をするコツはありますか?

“沖ケイタ”

チェックリストを用意するといいかもしれません。 先ほど挙げた7つの特徴を自分なりにまとめて、それを確認しながら推敲を進めていくと良いと思います。

4. 装飾ルールを決める

“コースケ”

次の「装飾のルールを決める」とはどういう意味ですか?

“沖ケイタ”

どこにどのような装飾をするか、文章全体のデザインルールをあらかじめ決めておくことです。決めたルールを守ると統一感が出るので、読者が混乱せず読みやすい文章になります。

例えば見出しは必ず「【1:〜】」を使うとか、強調するときは「”〜”」を使うとかですかね。

“コースケ”

これは自分で決めてもいいんですか?

“沖ケイタ”

いいですよ。ただし、相手に直感的に伝わることが大切です。あまり突拍子な装飾を使っても相手に伝わらないので、スタンダードなものを使いましょう。

5. 定型文はユーザー辞書登録へ

“コースケ”

最後の「定型文をユーザー辞書登録する」ですが、これは効率化が目的ですか。

“沖ケイタ”

そうですね。文章を書いていると、毎回使う文章の定型文が出てきます。それをユーザー辞書に登録しておくと、誤字もないですし書くスピードも速くなります。

特に一発で変換できない専門用語はユーザー辞書に打ち込んでおいた方がいいです。

“コースケ”

英単語で大文字小文字が混ざっているものの(YouTube等)は登録しておくと楽ですよね。

【今すぐできる】読みやすい文章を書く方法

“コースケ”

たくさん教えて頂いてありがとうございました!でも多過ぎて初心者の方は困ってしまうかもしれません。初心者が特に気をつけるべきポイントはどこでしょう?

“沖ケイタ”

即効性が高いのは7つの特徴の内の2つですね。

  • 改行をうまく使う
  • 結論から書く

この2つはパッと見でわかるので、今すぐにでも直せると思います。

“コースケ”

ちなみに沖さんが出している「Writing Hacks」は初心者にもピッタリかと思うのですが、どう思われますか?

“沖ケイタ”

Writing Hacks」はWebライター向けの講座なので、ただ読みやすい文章を書きたいだけなら必要ありません。ただし、この記事を読んでいる方がライターとして稼げるようになりたいのであれば、僕が全力でサポートします!

“コースケ”

自分も「Writing Hacks」卒業の縁で取材させて貰っていますし、Webライターになるなら超おすすめです!今回はとても勉強になりました。お時間いただきありがとうございました。

【ちょっと宣伝】最短で稼げるWebライター を目指すならWriting Hacks


僭越ですが最後に少し宣伝です!このブログの運営者の沖ケイタが講師を務める「Writing Hacks」を紹介します。

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