【独自調査】Webライターの平均年収は約500万円!収入を爆上げする7つの裏技

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初めまして。Webライターの梅澤です!私は2021年1月から専業Webライターとして活動しています。

1200人越えのWebライター向けオンラインサロンに所属し、オフ会などにも積極的に参加するので、Webライターのリアルな実態には詳しい方だと思います。

この記事では様々なデータを比較検討し、それでも算出できないデータは私の知見も織り交ぜながら、Webライターの平均年収を4つの働き方別に算出しました。

結論から言うと、Webライターの平均年収は500万円前後だと推測できます(副業は除く)

Webライター平均年収
  • 正社員:448万円
  • 業務委託:480万円
  • フリーランス:550万円
  • 副業:60万円前後

この記事では、上記4つの平均年収の算出方法に加え、専業Webライターの私が「年収をぶち上げる7つの裏技」についても紹介しています。

ぜひ最後まで読んでお役立てください。

執筆者

梅澤浩太郎

Webライターを始めて1年で月収40万円を達成。Webマーケや人工知能の分野で執筆経験あり。LPとメルマガを組み合わせた仕組み構築が得意。東北大学大学院修了。

編集:沖ケイタ

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Webライターの平均年収は500万円前後【4つの働き方別に紹介】

  • 正社員の場合
  • 業務委託の場合
  • フリーランスの場合
  • 副業の場合

1. 正社員:平均年収448万円

求人ボックスのデータによれば、Webライターを含む「ライター」の正社員の平均年収は448万円です。

実際にWebライターの正社員の求人を調査したところ「年収350〜500万円」のものを発見しました。他の求人も年収はこの範囲内である場合が多かったです。

「月給23〜27万円、賞与あり」など、年収ではなく月給が提示されている求人もあります。「月給25万円」「賞与は月給1ヶ月分を年2回」として年収を計算すると以下の通りです。

月給12ヶ月分300万円
(25万円 × 12ヶ月)
賞与
(月給1ヶ月分を2回)
50万円
(25万円 × 2回)
年収350万円
(300万円 + 50万円)

正社員は賞与がある場合が多いため、同じ月収のフリーランスよりも年収は高い傾向があります。また、安定して収入を得やすい点も正社員の魅力です。

2. 業務委託:平均年収480万円

業務委託でのWebライターの求人を探したところ「月収40万円」前後の求人が多くありました。

月収40万円の仕事を12ヶ月間継続した場合、年収は「40万円 × 12ヶ月」で480万円です。

業務委託でも安定した収入を得ることは可能ですが、一般的に賞与はない点が正社員との大きな違いです。また、契約期間が終われば、また別の仕事を探す必要があります。

3. フリーランス:平均年収550万円

年収のデータとして「フリーランス白書2019」の調査結果を紹介します。Webライターを含む「文筆系」のフリーランス219人について、年収の回答をまとめた結果が以下です。

年収割合
200万未満32.0%
200〜400万未満26.9%
400〜600万未満21.5%
600〜800万未満8.2%
800〜1000万未満5.5%
1000〜1200万未満2.3%
1200〜1500万未満0.0%
1500〜2000万未満0.9%
2000万以上0.5%
わからない0.5%
無回答1.8%

「200万未満」が32.0%で最多でした。2位の「200〜400万未満」と3位の「400〜600万未満」も加えると、全体の80.4%を占めます

しかし、この調査ではイラストレーターや翻訳の人も含まれているので、Webライターだけに限定するともう少し上がるイメージです。
私の周りの専業Webライターの状況も加味すると、フリーランスWebライターの多くは年収350万円〜600万円に落ち着くと思います。

ただし、稼ぐ人だと年収800〜1200万円レベルの人も普通にいます。そこで平均も引き上げられるので、フリーランスWebライターの平均年収は550万円と推察します。

Webライターとして収入を上げる方法については後ほど紹介します。

4. 副業:平均年収60万円

私自身はSNSやオンラインサロンなどで、副業Webライターの発信を多く見てきました。

その印象としては、副業Webライターの月収は「5万円」前後が多いと思います。月収5万円場合、年収は「5万円 × 12ヶ月」で60万円です。

また、Webライターの仕事は場所や時間に縛られずにできるので、子育てや介護に忙しい主婦の方が取り組んでいる例がたくさんあります。

主婦の方は「主婦でもできる!Webライターで家にいながら月20万円を稼ぐ方法」の記事も、ぜひあわせてお読みください。

フリーランスWebライターが収入を増やす7つの裏技

  • 高単価案件が多いジャンルで執筆する
  • 積極的に単価交渉する
  • 継続案件を増やす
  • 予算のある発注者に営業する
  • 有料教材でスキルを高める
  • 仕事の範囲を広げる
  • 毎日同じリズムで生活する

1. 高単価案件が多いジャンルで執筆する

収入を効率よく増やすためには、高単価案件を獲得することが重要です。

実は高単価案件を獲得しやすいジャンルは決まっており、例として以下があります。

高単価案件が多いジャンル
  • 金融
  • 医療
  • 美容
  • 不動産
  • 転職
  • 婚活

金融ジャンルであれば「ファイナンシャル・プランナー(FP)」医療・美容ジャンルであれば「薬事法管理者」などの資格を持っていると案件獲得に有利です。

資格があれば記事の監修を務めたり編集を担当したりして、執筆以外でも報酬を得やすくなるでしょう。

他にも例えば「転職で苦労したが最終的に成功した」「マッチングアプリを使って結婚できた」などの体験があると、営業時のアピール材料になります。

なぜなら、実体験を生かしたオリジナリティのある記事を書けるからです。自分の過去を振り返って、高単価案件の獲得に役立てられる経験はないか探してみましょう。

2. 積極的に単価交渉する

発注者に交渉をして文字単価を引き上げてもらえれば、同じ作業量で報酬が増えるため、収入増加に直結します。

単価を上げてもらうには、発注者から「ぜひ今後もこのライターに依頼したい」と思ってもらう必要があります。具体的には、以下の条件を満たすことが必要になるでしょう。

単価アップに必要な条件
  • 納期を厳守している
  • 記事の質が高い
  • スムーズなやり取りができている

私自身も過去に何度も単価交渉をして、収入を伸ばしてきました。発注者の期待を超える仕事をしていれば、快く応じてもらえるので、堂々と交渉しましょう。

なお単価交渉については「【暴露】Webライターが単価交渉の成功率を爆上げする裏技11選」で詳しく解説しています。

3. 継続案件を増やす

収入を伸ばしていくには、同じ発注者から何度も続けて依頼される「継続案件」を増やすことが大切です。

なぜなら、新規案件を獲得するための営業には時間も手間も多くかかるのに、それ自体に報酬はまったく発生しないからです。

継続案件を増やすことで営業を不要にして、執筆に集中しましょう。

そのためには、継続につながりそうな案件を見極めて営業すべきです。発注者に満足してもらえる仕事をすれば、自然と継続案件になるでしょう。

4. 予算のある発注者に営業する

発注者には予算があり、その範囲内でライターに記事作成を依頼しています。予算が少ない発注者の場合、ライターの単価を上げる余地はほとんどありません

そのため予算が多そうな発注者を見分けて、優先して営業することが大切です。発注者を見分けるポイントは以下です。

見分けるポイント
  • 運営者の企業規模は大きいか
  • 運営メディアから利益を得ていそうか
  • 高単価で発注しているライターはいるか

収入を増やしていく過程で「現在の単価は低すぎる」と感じる場合もあるでしょう。発注者に予算がなくて単価交渉に応じてもらえない案件は、継続を辞退することも必要です。

なお営業方法については「【保存版】Webライターの営業裏技5選!正しい仕事の取り方と受注テク」で詳しく解説しています。

5. 有料教材でスキルを高める

発注者に認められるスキルがなければ、案件の継続や単価アップにはつながりません。

文章力などのスキルは、無料の情報だけでもある程度は高められます。しかし、フリーランスWebライターとして生計を立てていくつもりであれば、有料教材で学ぶとよいでしょう。

なぜなら、知識や技術を体系的に学ぶことで稼げるようになるまでの期間が短縮でき、収入も高くなりやすいからです。

当ブログを運営する沖ケイタが講師を務める「Writing Hacks」は、特におすすめの教材です。私自身もこの教材で学んだからこそ、順調に収入を伸ばしていけました。

また、当ブログでは運営者の沖ケイタが執筆したKindle本「Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ」を無料で公開しています。

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6. 仕事の範囲を広げる

Webライターの仕事の中心となるのは、メディアに掲載する記事の執筆です。しかし、他にもライターが活躍できる仕事はたくさんあります

以下のような仕事を受注することで、収入を伸ばしていけるでしょう。

受注できる仕事の種類
  • 記事執筆用のキーワードの選定
  • 記事制作のディレクション
  • ランディングページの制作
  • メールマガジンの運営
  • SNSの運用代行(TwitterやInstagramなど)

Webライターとしての基礎があれば、これらの仕事に対応するスキルを身につけることは、それほど難しくありません。

すでに記事執筆を通して信頼関係を築けている発注者からなら、追加で仕事を任せてもらいやすいです。

自分ができそうな仕事を見つけたら「キーワードの選定を私に任せてもらえませんか?」などと、具体的に提案してみましょう。

7. 毎日同じリズムで生活する

働く時間が自由なのはフリーランスの大きな魅力ですが「気が向いたときに仕事をする」つもりでいると、労働時間が短くなってしまいがちです。

そこでペースがつかめるまでは毎日同じリズムで生活して、働く時間を固定するのがおすすめです。

「この時間は仕事をする」と決めて習慣にすることで、自然と取りかかれるようになります私自身も働く時間を固定してみた結果、仕事を負担に感じることが減りました。

安定して仕事をする毎日を続けることで、着実に収入を伸ばしていきましょう。