我慢しなくていい!医学博士が語る人間の欲求をコントロールする方法

「美味しいもの食べたいし、お金はたくさん欲しいし、モテたいけど、頑張りたくはない!」

そんな欲深きナマケモノのみなさん!
僕もいつも同じことを考えています←

そんなあなたにオススメしたい1冊があります。
精神科医・医学博士の西多先生の著書『「欲」をコントロールする方法』です。

この本では人間の欲望をキリスト教の「7つの大罪」に当てはめて考え、上手くコントロールする方法について語られています。

キリスト教「7つの大罪」

  1. 暴食
  2. 色欲
  3. 強欲
  4. 憤怒
  5. 怠惰
  6. 傲慢
  7. 嫉妬

個人的には「欲を我慢するのではなく上手くコントロールする!」という考え方がすごく好き。
さっそく、おもしいろいと思った箇所をまとめてみました!

地位と名声の欲求から解放される方法

地位や名声への執着は脳の保守化であると紹介されています。つまり頭が固くなっているというこです。それに加えて嫉妬心もわいてくるのですごく厄介です。

「なんであいつが俺より上に…絶対におかしい!」
こんな嫉妬しはじめたらもう危険信号。

逆に「俺は年商1000万円だからね〜へっへーん!」という謎のプライドが芽生え始めるのも考え方が凝り固まっている証拠です。

そんな地位や名声の欲求から解放される方法として、こんな方法が紹介されています。

一度は肩書きを捨てた「自分」を想像して許容してあげることも有効な方法なのではないでしょうか。

(中略)

自分の名前だけの名刺を作って趣味の集まりなど仕事以外の場で交換する機会を持つというのは、地位にしがみつきたいという欲から逃れるための具体的方法の一つです。

何もない自分も他人も許してあげることによって、毎日の生活がだいぶ楽になりそうですね。

同性からの嫉妬を回避する方法

同性からの嫉妬は日常生活で大きなストレスになると言われています。特に女性は大変なのでは?

嫉妬心も人間の欲求からくるもの。そんな嫉妬心を煽らない方法として以下の5つのことが紹介されています。

  1. 等身大で自立する
  2. 実力を身につける
  3. 出しゃばりすぎない
  4. 異性との付き合いはスマートに
  5. 過去の実績を自慢しない

周りの目線を気にしすぎるのは良くないですが、無駄な嫉妬は買わないにこしたことはありません。3〜5は意識すれば今すぐにでもできますね!

消費の欲求は「捨てる快楽」で上書き!

「消費」は延々と繰り返され、どんどん過剰になっていく傾向があります。過剰になればなるほど「まだ足りない」と、満足感も欠如しているように感じられます。

消費はもはや一時的な快楽を得るための麻薬ですね。一瞬は満足するけど、すぐにまた物足りなくなる。そして次はもっと刺激の強い消費を望むようになる。そしてまたすぐに物足りなく…

この消費欲求の無限ループから抜け出す方法として断捨離が推奨されています。

「捨てる快楽」には過去に踏ん切りをつけられると同時に、スッキリ片付く未来への期待が込められています。

たしかに、部屋の中に物がないとスッキリした気分になりますよね。部屋の大掃除は良い気分転換になるかもしれません。

断捨離については以下の2冊の本が紹介されていました。

満足と不満のサイクルを上手く回す

不満のない「満足」の接続時間が長いほど晴れ晴れできそうなものだと、普通は思ってしまいます。しかし、人間の脳は「満足」が長続きしないようにできています。

「こんな幸せな状態がいつまでも続けばいいのになぁ〜」と思うこともありますが、それって不可能なんですね。満足し続けることは不可能だと知っているだけで、気持ちが落ちこんだ時の支えになるかもしれません。

しかし、不満の状態が一概に悪いわけではなさそうです。

「不満」は、昔から人間の活力のエネルギー源でもあります。「不満」のない環境では、人間の進捗はありません。

(中略)

不満」と「満足」のサイクルがあってこそ、ドーパミンもバランス良く機能し、ストレスバランスが良好な状態が維持できるのだと思います。

「不満」は敵で「満足」は味方というわけではないんですね。この2つと上手く付き合っていくことがストレスをなくすためには大切なようです。

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心の葛藤を吹き飛ばす方法

フロイトは、葛藤は「妥協」を形成することにより解消していくと考えました。

(中略)

(具体的な方法は)身体を動かす、単純作業に打ち込む、というシンプルな方法です。それに加えて「それに加えて「完全じゃなくてもいいから、とにかく始めてみる」という、いい加減な気持ちも葛藤との妥協には欠かせません。

やきもきしたり、悩んだり、迷ったり。そんな葛藤が襲っているときこそ単純作業に没頭することがおすすめされています。

  • 洗濯物をたたむ
  • 風呂場・トイレのお掃除
  • 折り紙で鶴を飽きるまで折ってみる

今すぐできるものはたくさんありますね。

また、体を動かすことも推奨されていたので、目的もなくお散歩にでかけるのもいいかもしれません。

ポジティブが原因のネガティブに注意

ポジティブ思考は前向きの「欲」が強すぎるように思えます。

(中略)

ほどよいマイナス思考を積極的に取り入れてみると、思考疲れが多少ほぐれるのではないでしょうか?

これすごくわかります。

「あー!なんで俺はもっとポジティブに考えられないんだ!」っていうネガティブ思考に陥ったことは何度もあります。

けどネガティブって悪いことではなくて、物事を慎重に見極めたり、謙虚な姿勢の表れでもあります。

ネガティブ発言で有名なモデルの栗原類さんも「ネガティブなことを悪いことだとは思っていない」って言い切っていましたからね。

ポジティブ思考とネガティブ思考のバランスを大切にしていきたいですね。

サボる罪悪感は不要

いわゆる「サボる」テクニックは、今後の衰退社会を生きていくうえでは、とても重要です。

「ああ。またサボってしまったよ…」こんな罪悪感に襲われまくる僕ですが、今日からやめることにします。

本では「『サボる』= 戦略的充電時間」と表現されていました。

そもそも日本人って働きすぎなんですよね。そんな真面目になることなく、少し肩の力を抜いて考えてみるのもいいかもしれません。

欲望は我慢するのではなくコントロールするもの

「欲」をコントロールする方法』を最初に手に取った時は、「欲を我慢するためのテクニック集」だと思っていましたが、そんなことはありませんでした。

むしろ、この本を通して「欲望とは我慢するのではなくて、上手くコントロールするもの」なんだと実感。

  • 鬱々とした気持ちを抱えている人
  • 自分に厳しすぎる人
  • 怠けてしまう自分が許せない人

こんな人におすすめの1冊です!