【ステップ別】Webライターが独学でスキルを爆上げする勉強方法9選

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「Webライターとしてスキルアップするためにどうやって勉強したらいい?」
「何を身につけたらいいんだろう?」
「ぶっちゃけ、お金をかけずに勉強したい!」

初めまして!Webライターの土田です。

私は副業時代から4年近くWevライターとして活動してきたので、スキルアップのために有料・無料問わず数多くの方法で勉強してきました。

本記事では私の体験談も交えたうえで、以下の内容を解説します。

  • スキルを爆上げする勉強方法
  • 勉強してから稼げるようになるまでの道筋
  • 独学を継続するコツ

勉強を継続すればスキルアップにつながり、今以上に稼げるようになります。ぜひご一読ください。

執筆者

土田たかひさ

Webライター独立初月で月20万円を達成。SEOライティングだけでなく取材・撮影・ディレクションなど幅広い業務に対応。キャッシュレスをはじめとした節約系の分野が得意。

編集:沖ケイタ

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Webライターの勉強方法9選

  • Webサイト
  • ブログ運営
  • SNS
  • YouTube
  • 資格・検定
  • オンラインコミュニティ
  • 有料講座
  • 実際の案件

1. 本

本は1冊1000~2000円程度で先人たちのノウハウを吸収できる、コスパのいい勉強方法です。Kindleであれば、無料で読める本もあります。

Webライターの勉強をするのであれば、以下の内容を学べるものがおすすめです。

  • 稼ぎ方
  • 文章術
  • SEO
  • Webマーケティング

実際に私も、これまでに10冊以上の本を参考にしながらあらゆる知識を身につけました。Webライターに特化した本は多数あるので、ぜひ手に取ってみてください。

これからWebライターを始める人は、当ブログ運営者の沖ケイタが執筆したKindle本「Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ」がおすすめです。無料で公開しているので、ぜひお役立てください!

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2. Webサイト

お金をかけずに勉強したいのであれば、Webサイトがおすすめです。Googleで「Webライター 勉強」などと検索をかければ、タメになる記事がたくさん表示されます。

一方で、Webサイトが誰でも運営できる仕様上、適当なことが書かれている場合がある点には注意が必要です。信用できるWebサイトを見つけるポイントのひとつが、運営者がWebライターとして実績を上げていることです。自身の経験に基づいて記載されているので、タメになる情報をたくさん得られるでしょう。

3. ブログ運営

勉強はインプットだけでなく、実際に手を動かさなければ身につかない部分もあります。自分のブログはとくに、文章を書く練習の場として最適です。

実際に私がWebライターとして生計を立てられている大きな要因は、3年間ほどブロガーとして活動していた時期があったからです。勉強したことをブログ執筆に活かすことで、読みやすい記事の書き方を自然と身につけられます。

また、自分で運営したブログはポートフォリオとしても活用できるので、営業面でも有利になることもメリットのひとつです。

Webライターがブログを運営するメリットについては「【実例あり】全Webライターが今すぐブログを始めるべき5つの理由」の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

4. SNS

TwitterやInstagramなど、普段から利用しているSNSの投稿を見たり交流したりすることでも、無料で手軽に勉強できます。

SNSのメリットは、通勤時間や寝る前のちょっとした時間などを有効に活用できること。Webサイトよりもコンパクトに情報がまとめられているので、学んだことをサクッと復習したいときにおすすめです。

また、Twitterであればユーザー同士の交流から、情報交換につながる場合もあります。あなたが何気なく感じた疑問を投稿してみると、答えてくれるフォロワーがいるかもしれません。

まずは気になるWebライターのアカウントを見つけ、フォローすることから始めてみましょう。

5. YouTube

図解と音声によってインプットできるYouTube動画は、文字媒体だけの方法よりも効果的にインプットができます。お金を支払ってもいいくらいに詳しく、わかりやすくまとめられているチャンネルもあるので、おすすめの勉強方法です。

また、YouTubeのもう一つのメリットは「ながら聴き」によって、隙間時間や他のことをしながらでも勉強できることです。まとまった時間が取りづらい人は、ぜひYouTubeでも勉強してみてください。

6. 資格・検定

Webライターに関連する資格や検定は、実務を遂行する上で必要な知識が収められているので、効率よく勉強できます。Webライターに関する資格は、以下のとおりです。

Webライターに関する資格
  • SEO検定
  • Webライティング技能検定
  • Webリテラシー試験

資格や検定を取得するメリットは、履歴書にも書けること。Webライターとして転職できる可能性もあるので、転職活動中の人にもおすすめです。

7. オンラインサロン

オンラインサロンといえば会員同士の交流をイメージされる人もいますが、スキルアップの場としてもうってつけです。実際に私が所属しているサロンでは、定期的に講座や添削会を開催しています。

私はWebライターを始めた当初からオンラインサロンで基本的な文章の書き方をはじめ、さまざまなことを学べました。私が今こうして、Webライターとして生計を立てられているのは、オンラインサロンのおかげと言っても過言ではありません。

実際にオンラインサロンがきっかけで稼げるようになったと言うWebライターの話はよく聞きます。

入会金として月額数千円ほどかかりますが、会員同士の交流によって情報交換ができることも大きなメリットです。

8. 有料講座

本気でWebライターとして生計を立てていきたいのであれば、有料講座がおすすめです。有料講座ではWebサイトやYouTubeよりもクオリティの高い教材で勉強できるので、独学よりも成長速度を早められます。

Webライター向けの有料講座を選ぶポイントは、以下の2つです。

  • 講師から添削を受けられる
  • 直接質問ができる

当ブログ管理人の沖ケイタは、Webライター向けオンライン講座「Writing Hacks」を提供しています。114本ものボリュームのある動画で、Webライターに必要なノウハウを徹底的に解説されています。添削を受けられることはもちろん、講師への質問もできるので、ぜひご検討ください。

おすすめの有料講座については「【完全網羅】Webライターのおすすめ講座16選!無料から30万円まで徹底調査」の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

9. 実際の案件

実際に案件を受けて、クライアントからいただいたフィードバックには、あなたの課題がぎっしり詰まっています。いくら本や有料講座などで良質なインプットをしたとしても、実際に書いてみないと気づけない課題は必ずあります。

クライアントからのフィードバックを受けると否定された気分になることもあるでしょう。しかし、フィードバックから逃げていては成長できません。

「2度も同じフィードバックはもらわない」ことを意識するだけで、飛躍的にスキルが向上します。逆にフィードバックを改善しなければ、また別の案件で同じミスを起こし、最終的に仕事が来なくなる事態は十分に考えられます。

実際に私は、クライアントからいただいたフィードバックをいつでも見返せるように、タスク管理シートにまとめています。フィードバックを有効に活用しながら、スキルを上げていきましょう。

Webライターが勉強しながら稼ぐまでの4ステップ

  • プロフィール・ポートフォリオを作成する
  • 案件に応募する
  • 案件をこなす
  • 実績を積み上げて単価の高い案件に挑戦する

1. プロフィール・ポートフォリオを作成する

案件を獲得するためには、プロフィールやポートフォリオは必須となります。プロフィールに書かれているあなたの人柄や得意分野などを基に、クライアントはライターを選んでいます。

また、ポートフォリオはあなたのレベル感をクライアントへアピールする重要なページです。たとえスキルレベルが低いとしても、用意するだけでクライアントへ好印象を与えられます。

クライアントが「この人を採用しよう」と思わせるために、プロフィールやポートフォリオは時間をかけて作り込みましょう。

Webライターのプロフィールについては「【受注率アップ】Webライターがプロフィールに入れるべき要素10選!作るときのポイントも紹介」の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

注目

プロフィール・ポートフォリオはWordPressで作るのがおすすめです。

クライアントへ入稿作業も可能であることをアピールできます。私は運営しているブログの中にプロフィールページを設けており、中のコンテンツをポートフォリオとして提示しています。

2. 案件に応募する

プロフィール・ポートフォリオを作り上げるだけで、仕事が舞い込むことはありません。クラウドソーシングで案件に応募したり、メディアへ営業をかけたりすることで、初めて仕事につながります。

案件に応募するうえでクライアントへ送る提案文には、以下の内容を記載しましょう。

  • 自己紹介
  • 応募動機
  • 簡単な経歴と実績
  • 納期の目安
  • 希望単価
注目

実は、案件に合わせてゼロから書き上げるだけでも、他応募者よりも頭二つ分も差別化に繋がります。

どの案件にも送れる「コピペ提案文」を送っているWebライターは多いですが、クライアントにはまったく響きません。

クライアントが知りたいことを考えたうえで、提案文に反映させることが大切です。

3. 案件をこなす

案件を獲得したら今まで勉強してきた知見を活かして執筆し、クライアントへ納品しましょう。いい記事を納品することは大前提ですが、マニュアルと納期は必ず守るように気を付けてください。

とくにマニュアルは案件によって大きく異なるので、しっかり読み込んでから取り組むことが大切です。たとえ良質な記事を納品したとしても、マニュアルが守られていない部分があるとだけで評価を落とす恐れがあります。

納品後にフィードバックを受け取った場合は、次の執筆で活かしましょう。

4. 実績を積み上げて単価の高い案件に挑戦する

今よりも稼げるようになるために、単価の高い案件に挑戦してみてください。案件を獲得した後も勉強を怠らず、スキルアップに努めていれば、高単価案件に採用される確率は十分にあります。

また、既存案件で公開された記事が納品原稿と比べて変更箇所が少ない場合は、単価交渉をしてみるのもいいでしょう。

Webライター初心者が勉強すべきスキル・知識

  • 文章力
  • SEO
  • リサーチスキル
  • PCスキル
  • WordPressの操作方法

1. 文章力

当然ながら文章力がなければ、Webライターとして稼ぐことは難しいです。

まずは、誰が読んでもわかりやすい文章を書くことから始めましょう。ポイントは「中学生でも伝わるように書いているか」を常に意識することです。

正しい日本語すら怪しいWebライターは少なくないので、読みやすい文章が書けるだけでも差別化を図れます。

2. SEO

Webライターにはさまざまな仕事がありますが、大部分はSEOライティングの案件です。そのため、SEOに関する知識は身につけておきましょう。

SEOライティング

検索エンジンで上位表示させることを意識したコンテンツを執筆すること

SEOライティングでとくに大切なのは、検索キーワードに対する想定読者のニーズを満たしている記事であることです。検索順位の上位に表示できる記事をクライアントへ納品すれば評価が上がり、案件を継続してもらえるでしょう。

検索順位を上げるために押さえるべきポイントはいくつかあります。詳しくは「【プロが教える】Webライターに必要なSEOライティング完全網羅セット」の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

3. リサーチスキル

記事の質はリサーチした内容に直結すると言っても、過言ではありません。

記事執筆時のリサーチで意識すべきことは、検索キーワードに対して読者が望んでいるコンテンツを理解することです。ここがズレてしまうと、せっかく書いても思うような成果が出なくなります。

また、記事執筆で絶対にあってはならないことが、事実誤認です。企業の公式サイトや官公庁のサイトなどの一次情報を中心にリサーチし、執筆していけば、読者に正しい情報を提供できるでしょう。

リサーチ方法については「現役Webライターが教えるリサーチ時間短縮11のコツ【今日から使える】」の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

4. PCスキル

Webライターはパソコンで作業する以上、最低限のPCスキルは必要です。WordやGoogleドキュメントなどのテキストファイルは必ず使うことになるので、不安な人は使い慣れておきましょう。

基本的なパソコンの操作方法だけでなく、ショートカットキーをはじめとした作業の効率化につながる操作も覚えておきましょう。使いこなせると、執筆速度が格段に上がります。

5. WordPressの操作方法

案件によってはWordPress入稿を依頼されることも出てくるので、あらかじめ操作方法は理解しておきましょう。実際にWordPress入稿ができるだけで、単価が20%ほど上がります。

テキストファイルで納品する案件と比べても、さほど作業時間は変わらないので、効率よく稼げるようになります。WordPressの操作方法は3記事ほどブログ記事を執筆していれば覚えられるので、ぜひ取り組んでみてください。

Webライターが独学で勉強を継続するポイント3選

  • 目標を設定する
  • 1日10分だけでも取り組む
  • SNSやコミュニティで仲間を見つける

1. 目標を設定する

目標を設定しておけばモチベーションを維持しやすくなるので、継続して勉強に取り組めるようになります。独学だとモチベーションを維持するのが難しく、挫折してしまう人は少なくありません。

目標を立てる際は数字を用いて具体的に、かつ自分が達成できそうなものを設定しましょう。

目標設定の例
  • 動画講座を1日1本は見る
  • 購入した本を今週中に読み終える
  • 今月中に有料講座を終わらせる

今の立ち位置を踏まえて、稼げるようになるために達成すべき目標は何なのかを考えてみてください。

2. 1日10分だけでも取り組む

モチベーションが上がらないときでも、簡単なことであればやる気が生まれるものです。「今日は10分だけ」と決めて本や教材を開くと、気が付いたら30分、1時間と進められるようになります。

モチベーションを上げるためには、実は行動に移すことが最も効果的です。ぜひ、モチベーションが下がったときに試してみてください。

3. SNSやコミュニティで仲間を見つける

同じ境遇の仲間がいるとお互いに刺激し合えるので、モチベーションの維持につながり、独学でも頑張れるようになります。

実際に私も、SNSやオンラインサロンでつながったWebライター仲間がいたからこそ、今も活動できています。

Webライターは何かと孤独になりがちな働き方です。嬉しいことや大変なことを分かち合えるWebライター仲間を作ってみてはいかがでしょうか。

Webライターの勉強方法に関するよくある質問

最初から有料教材で勉強するのはあり?
まずは動画やWebサイトなど、無料で勉強できる方法から入るのがおすすめです。そこから本やオンラインコミュニティと少額で済む勉強方法へ移行し、それでも満足がいかなかったときに有料教材で徹底的に勉強するといいでしょう。
稼げるまでに必要な勉強時間はどのくらい?
専業で毎日勉強しながら案件に応募すれば、早くても3ヶ月後くらいには月10万円を達成できる可能性は十分にあります。未経験でも専門分野や得意ジャンルがある人であれば、1ヶ月で達成することも不可能ではありません。
なお、これまでに培ってきた経歴やスキルによって成果が表れる時間に差が出てくるので、周りと比較せずに勉強することが大切です。
勉強のために低単価案件に応募するのはあり?
実務経験を積めるという意味では手段のひとつにはなるものの、長期的に見ると文字単価1円未満の案件を請け続けるのは消耗してしまいます。文字単価1円以上を目安に、どんどん提案していきましょう。
どうしても仕事を獲得できないときは、自分のブログで記事を書いて執筆経験を積みましょう。ポートフォリオも手厚くできるので、営業にも強くなれます。