※この記事は2015年8月21日に書かれたものです
本当に吐き気がします。
何より悔しいです。
私のブログが悪いことをされているかのような言い方をされました。
私はこのブログ以外にも複数のブログを運営しています。
どのブログにも時間、お金、情熱を注いでここまで作り上げてきました。
まだまだ、へっぽこブロガーの私ですがブログにかける想いは人一倍です。
そんな私のブログの一つが最近ある企業に監視されるようになってしまいました。
私は自由に記事を書く事を制限され絶望しています。
この記事は私がただただ、うなだれて終わります。
私の想いを全て吐き出させてください。
内部情報の流出
私はバイトをしています。
そして私が運営しているブログの1つがそのバイト先と同業種の内容を扱っていて内部情報の流出の可能性があると指摘されました。
私はブログ内で本名も公開していませんし、そのバイト先で働いていることも明かしていません。
さらに言えばバイト先で知った個人情報や知識、機密情報をブログに書いたこともありません。
利用したこともありません。
そもそもバイトの私が機密情報や個人情報を自由に持ち出せるわけがありません。
しかし責任者の方には私のブログは内部情報の流出に当たると言われました。
散々いろいろなことを言われた後に諭すようないい方でこんな事を言われました。 「keitaくん。君の意見もわかるけど、もし君が経営者だとして、あなたのようなバイトがいたらどう思う?相手側の目線に立って考えてごらん?」
私にも非があります。
軽率な部分もあったのかもしれません。
確かに同業種の内容でブログを書いている従業員がいれば情報流出を疑われるのは当然です。
「しかし、そんな大事なことなんで説明してくれなかったのだろう?」
「バイトの俺にもそんなきつい制限が加わるなんて想像もつかなかった。」
「これって俺が常識が無いだけなのか?」
そんな思いがぬぐいきれずに私はその責任者の方に 「なぜ、そんな大切な部分である”情報流出”の部分について採用の際に教えてくれなかったのですか?」 と問いました。
そうすると・・・
君、雇用契約書にサインしてるから。
その責任者の方は私に 「何言ってんの?君、もう雇用契約書にサインしてるんだよ?ほらここ見て。守秘義務に関しての項目あるでしょ?君はもうサインしてるんだよ。」 こう言われました。
その雇用契約書には簡単に守秘義務のことについて書かれていました。
しかも守秘義務に関しては「退職後もその責任を負う」と書かれていました。
頭の中が真っ暗になりました。
そもそも、雇用契約書を「これ働くのに必要な書類だからサインしといて」程度で学生のバイトにサインさせるってどうなんでしょう?
しかも私のバイト先では雇用前の研修で研修ビデオを見るのですが私はそれすら、あちら側の手違いで見ることができず、それを指摘したにも関わらず、「後で送っとくね。」と言われてそのままです。
こんな雑な感じで結ばされた契約によって私は自分のブログの自由を奪われたかと思うと、悔しくて悔しくてたまりません。
私が悪いんですよね。
ちゃんと確認せずにサインした私が。
しかし悔しいんです。
ただただ悔しくて涙が出てきます。
「相手側の目線にたってごらん?」といった責任者の方はどうやら私目線に立ってはくれなかったようです。
私に突きつけられたのは雇用契約書だけでした。
今日もブログ更新してたでしょ?
今日バイト先で責任者の方に言われた一言がこれでした。
「今日もブログ更新してたよね?」
他にも
「こういう記事は書いちゃダメだからね」
「どれくらいの頻度で更新していく予定なの?」
などなど
本当に背筋が凍りつきました。
つまりその責任者の方は私のブログの内容を細かくチェックしているのです。
その後も 「このブログどんぐらいの頻度で更新するつもりなの?」 など色々と問いただされました。
もう私のブログから自由という言葉はなくなりました。
好きな記事を好きなように書く事はできません。
常に企業の目を伺いなながら書かないといけないワケです。
そんなのブログではありません。 吐き気がします。
私が100%悪いのか?
今回の件は社会的に見れば100%私が悪いのでしょう。
自分のブログがこんなことになってしまったのも自己責任です。
しかし、ただ悲しい感情がこみ上げてきます。
自分が100%悪いと自覚があれば自分も納得します。
しかし今回は本当にそう言えるのでしょうか。
私はグレーゾーンの事柄をすべて
「雇用者と労働者の立場」
「企業と学生という圧倒的な力の差」
を利用して黒に変えられたという思いが拭えません。
本当に私が甘かったのでしょうか?
私が悪いことをしたのでしょうか?
ーー追記ーー
2015.11.15.
この後に法テラスを利用して、しっかりと法律的なことを相談してきました。
私には非がないということでこのバイト先を退職いたしました。
おせっかいかも知れませんがブログを書いている人は「こういうこともあるんだ」程度に頭に入れておいておくと良いかもしれません。
ブラックバイトに悩むあなたへ法テラスのおすすめ – ハイパーメモメモ
Q.E.D.