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初めまして。元低レベルWebライターの濱谷です。私は最初の半年間は、月160時間働いても3〜5万円しか稼げない底辺ライターでした。しかし、今では記事をチェックする編集者ポジションを任せてもらえるまでに成長できました。
結論から言うと、レベルの低いライターを卒業するのは難しくありません。私は遠回りしすぎました。
低レベルから抜け出せない原因を正しく把握して、しっかり対処法を実践すれば、すぐに稼げるWebライターになれます。
そこで、今回は私のように遠回りせずに、最短で低レベルライターを抜け出す方法として以下の内容をまとめました。
- 改善すべき12個の原因
- 脱却する3つの方法
必ず最後まで読んで、あなたのスキルを1段階、2段階と上げてください。
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レベルが低いWebライターと思われてしまう12個の原因

- 楽に稼げると勘違いしている
- 納期を守らない
- クライアントから仕事を教えてもらえると考えている
- 24時間以上返信がない
- SEOの基礎知識を知らない
- Webライティングの本質をわかっていない
- リサーチをないがしろにしている
- 上位記事をコピーしてしまう
- 誤字脱字がたくさんある
- 文章力の基本を知らない
- WordPressの操作がわからない
- マニュアル通りにやればいいと思っている
1. 楽に稼げると勘違いしている
「Webライターは簡単に稼げる」という言葉を都合よく受け取ってしまい、何も勉強しないまま始めてしまう人が続出しています。
しかし、基礎が身についていないライターは、文字単価0.3円のような低単価案件しか受注できません。
たとえ文字単価1.0円以上の案件を獲得できたとしても、継続してもらえないでしょう。クライアントから求められる価値を提供できないからです。
Webライターはれっきとした仕事です。市場に求められるスキルを理解し、最低限のことを身につけてからスタートしましょう。
2. 納期を守らない
納期を守れなければ、クライアントに損害を与えてしまう可能性があります。やり取りしている相手のさらに先にも、お客さんがいるかもしれないからです。
納期を守るコツは、とにかく早く着手することです。不測の事態で遅れてしまうことも考慮して、2日前に完了する計画で進めてください。
とはいえ、すべての仕事を相手の希望どおりにこなせないときもあります。そういうときは、仕事を受けた時点ですぐに交渉するのがおすすめです。
自分の執筆ペースや仕事量を管理しながら進めていることが伝わるので、大きなマイナスポイントにはならないでしょう。
3. クライアントから仕事を教えてもらえると考えている
クライアントやディレクターは仕事を教えてくれる先輩や上司ではなく、ビジネスパートナーです。Webライターとして仕事をするなら、提供する価値の対価としてお金を受け取ることを認識しましょう。
最低限のスキルは無料の情報で学べます。まずは自分で調べるクセをつけてください。
とはいえ、案件を進めているなかで、クライアントに質問すべきことも出てきます。判断基準は、以下のツイートを参考にしましょう。
ライターさんは『クライアントさんに喜ばれるコミュニケーション』をするといいです。
— ちあき@セールスライター (@qianming_hptw) May 10, 2021
連絡するかしないかの判断基準は以下の通り。
・その連絡をしないとクライアントが金銭、時間を損するなら先に連絡
・その連絡をしないとき、自分の時間を損するだけならやってから報告
具体例出していきます!
なお、ちあきさんは継続依頼が止まらないディレクター&ライターです。ぜひフォローして学びましょう。
4. 24時間以上返信がない
迅速に返信してくれるWebライターは、高い信頼を寄せてもらえます。すぐに連絡を取れることが安心感につながるからです。
Webライターの仕事は、オンラインですべて完結します。オフィスのように、常に姿が見えているわけではありません。24時間以上連絡がとれなければ、仕事を放棄したのではないかと相手を心配させてしまいます。
クライアントからメッセージが届いたときは、上司から電話がかかってきたときと同じ状況だと考えて行動しましょう。着信があってから1日以上も放置すれば、信頼を失ってしまうのと同じです。
すぐに回答できない状況であれば「〇〇時までに連絡します」と一言入れるだけでも安心してもらえます。チャットツールなら、スタンプで連絡を受け取ったことを伝えましょう。
5. SEOの基礎知識を知らない
SEOとは、検索エンジンで記事を上位表示させるために必要な執筆のルールのようなものです。Webライターに本格的なSEOの知識は不要ですが、基礎的なことは理解しておく必要があります。
そもそもSEO記事は、以下の流れで制作します。
- キーワード選定
- リサーチ
- 構成作成
- 執筆
キーワード選定はSEO担当やディレクターの仕事です。リサーチから執筆までをWebライターが請け負います。
品質の高い記事にするため、最低でも以下のテクニックは知っておきましょう。
- キーワードから読者に必要な情報を考える
- 記事のゴールを考える
- 読者のニーズに答える構成を作る
- タイトルや見出しにキーワードを含める
- カテゴリーを設定する
- パーマリンクを設定する
- 代名詞を使わない
詳しくは、こちらの記事「【完全版】Webライターに必要なSEOライティングの知識とスキルを画像で詳しく紹介」で解説しています。ぜひ参考にしてください。
6. Webライティングの本質をわかっていない
Webの文章は基本的に読まれないと考えましょう。役に立つ内容だとしても、読みにくいと思われた瞬間に読者は離脱します。
つまり、スラスラ読めて頭に入ってくる文章が求められます。とはいえ、難しい文章術やセンスは必要ありません。以下のことを意識して書きましょう。
- 中学生にもわかる言葉を使う
- 一文は長くても70〜80文字まで
- 話の筋道を通す
- 知りたい情報だけを厳選する
- 無駄な情報を書かない
- 連続した文末表現を避ける
- 漢字とひらがなの割合は3:7程度にする
見出しのなかに書く文章の構造は、PREP法を意識してください。
PREP法とは
物事を相手にわかりやすく伝えるために使う文章の型。結論(P)・理由(R)・具体例(E)・再結論(P)の順番で文章を展開します。
以下の具体例を参考にしてください。
- Webライターは場所に縛られずに働けます(結論)
- パソコンとネット環境があれば仕事ができるからです(理由)
- 実際、世界を旅しながら記事を書いている人もいます(具体例)
- Webライターになれば、働く場所を自分で選択できます(再結論)
本メディアの記事も、ほとんどがPREP法で書かれています。ぜひ表現の仕方に着目して読んでみてください。
7. リサーチをないがしろにしている
Webライターは、自分が経験していない分野でも記事を書く必要があります。こたつ記事と言われることもありますが、そもそもWebライターには研究発表のような唯一無二の内容は求められていません。
読者の検索ニーズを的確に把握し、情報を選別したり、わかりやすい表現に変えたりして伝えることがWebライターの仕事です。
つまり、リサーチさえしっかりしていれば、読者が求めるレベルをクリアした記事を執筆できます。逆に手を抜くと内容の薄い記事になってしまうので、クライアントにも読者にも見抜かれてしまいます。
YouTubeやKindle・書籍など、他のメディアでもリサーチをして、情報密度の高いコンテンツを制作しましょう。
8. 上位記事をコピーしてしまう
SEOは上位に表示されている記事が正解のひとつだと考えられています。しかし、コピーするのは絶対にやめてください。
Googleはコピーコンテンツを厳しく取り締まっています。
たった1記事の違反で、メディア全体の評価が下がります。クライアントに大きな損害を与えてしまうので、Webライターにも責任を問われるでしょう。
したがって、以下のような基本的なルールは必ず守ってくださいね。
- 他メディアの画像を無断で使用しない
- 引用部分は明示する
- フリー素材は利用規約を守って使用する
情報やデータの引用をするのであれば、内閣府や厚生労働省などの行政機関を活用しましょう。出典の表記ルールさえ守っていれば、使用が許可されているコンテンツばかりです。
9. 誤字脱字がたくさんある
誤字脱字は意識するだけで防げるミスです。とくに、助詞の抜けや重複は注意深くチェックしてください。
とはいえ、人の目だけではすり抜けてしまうケースもあるので、ツールを活用しましょう。おすすめは、Microsoftの「Word」や無料の校正サービス「Enno」です。
ツールにも限界があるので、音読で最終チェックをしてください。
誤字脱字が多いと、情報の確かさを疑われる原因になります。簡単にできる対策なので、今日から取り入れましょう。
10. 文章力の基本を知らない
記事をチェックする立場になって気づいたのは、読みやすい文章を書ける人が意外に少ないことです。学校では正解を探す訓練が多く、相手に伝わりやすい文章を書く機会がほとんどないからかもしれません。
僕もWebライターを始めたころは、わかりやすい文章の定義すらわかりませんでした。しかし、阿部紘久さんの『文章力の基本』に出会ってから文章力が向上。
本に書かれている内容を実践できれば、レベルの低いライターとは言われなくなります。僕もすべてを完璧にできているわけではないので、一緒にがんばっていきましょう。
なお、今すぐ改善に取りかかるなら、成果を出している人が書いた文章を毎日10分音読するのがおすすめ。「毎日」「10分」過不足なく続けていくのがポイントです。
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ぜひ、毎日の音読にお役立てください!
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11. WordPressの操作がわからない
Webライターをやるなら、WordPressの操作は必ずマスターしておきましょう。文字の装飾や画像を挿入して、ブログ記事を公開できるところまでは最低でも経験しておいてください。
操作方法を身につける近道は、自分のブログを作ることです。
具体的な手順は、ネットで探せばいくらでも出てきます。自分のブログを実験台にして学んでいきましょう。
実際、趣味で調べた装飾のやり方が仕事で役に立った経験もあります。やるか・やらないかだけの差なので、今すぐブログを立ち上げましょう。
12. マニュアル通りにやればいいと思っている
マニュアルは遵守すべき項目ですが、最低限守ってほしいことしか書かれていません。基本的なスキルを身につけてから案件を受けることが当たり前だと思われているからです。
この記事で何度も繰り返していますが、最低限の知識とスキルを身につけてから案件に応募しましょう。
その上でマニュアルが守れていれば、初心者Webライターには言うことはありません。
【+α】レベルの低いWebライターから脱却する3つの方法

- 価値提供を意識する
- 0から成功するための正しい道筋を知る
- 実績を出し続けている人から学ぶ
1. 価値提供を意識する
収入は重要ですが、稼ぐことばかりに注力してしまうのはNGです。クライアントに貢献することを意識して記事を書きましょう。
多くのクライアントが期待しているのは、売上や集客力の向上です。
Googleで検索上位に表示されなければ、目的は達成できません。そのためにスキルを磨いておく必要があります。
目新しいことや斬新なことを学ぶ必要はありません。僕自身、低単価のころとやっていることがあまり変わっていないからです。
以下の6項目を何度も繰り返して中身を洗練させてきただけです。
- 読者の検索意図を徹底的にリサーチ
- 悩みに120%答えられる記事構成を作る
- 筋道の通った話で説明する
- わかりやすい文章を心がける
- 自然に商品を訴求する
- 積極的に案件に応募
やっていることは同じなのに、スキルの差で単価が何倍も変わります。営業力も重要ですが、クライアントにどれだけの価値を提供できるかが本質だと考えています。
2. 0から成功するための正しい道筋を知る
成功までの道筋が見えていれば、最短ルートで成長していけます。正しい方向に向かっているという確信をもって取り組めるからです。
壁に直面したときでも、挫折せずに乗り越えられるでしょう。
僕も成功した人から聞いた話やKindle本で見たロードマップの内容が、心の支えになりました。未経験から稼いだ人がいる事実を知ったことで、自分にもできる気がしたからです。
なお、成功へのルートは詳細まで確認しておくのがポイントです。
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3. 実績を出し続けている人から学ぶ
継続して成果を上げている人が身につけてきたスキルや考え方を知り、自分のものにしていけば、自然に結果もついてきます。
大事なのは、なぜそれをやっているのかを考えることです。ただ真似をするだけでは小手先のテクニックしか身につきません。
仮説を立てて実行し、改善を繰り返していきましょう。正しいやり方でトライ&エラーを積み重ねることが、成長につながります。
さらに成長スピードを高めたいのであれば、当ブログの運営者沖ケイタが講師を務める「Writing Hacks」のような講座の受講もおすすめです。ぜひ活用してください。
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