「もったいない
その発想が
もったいない」
(沖ケイタ心の俳句)
「おいおい、どう意味だよ?」と思う人もいるかもしれませんが、これは僕の座右の銘の1つです。
「『もったいない』っていう感情に振り回されて行動できないのが、一番もったいないぞ!」という意味です。ちなみに俳句は今は適当に考えました。
- せっかく頑張って就職したんだから辞めるのはもったいない
- せっかく資格をとったんだからそれを使わないともったいない
- せっかく大学に入ったんだから卒業しないともったいない
世の中にはたくさんの「もったいない」があります。しかし、僕はこういう感情に振り回されない術をスロットから学びました。
僕がスロットで負けまくっていた時期。こんな場面によく遭遇しました。

かなり負けが込んでいたその時!
明らかに僕が打っている台よりも条件が良い隣の台が空いたのです。

けど、この台にもう3万円も使ってるのに移動するのはもったいないなぁ。
そうして悩んでいるうちに、隣の台には他の人が座り僕は大敗。
泣きながら帰路につくのでした。
苦労をして得たもの、お金をかけて手に入れたもの、時間をかけて得たもの。これらを手放すのは勇気がいりますよね?
けど、それって論理的な思考とはほど遠い感情論なんですよ。
「本当は『もったいない』なんて思わずにすぐ行動したほうがいい。わかっちゃいるけど行動できない…」
こんな人がほとんどなのではないでしょうか?
けどね。僕は実はこの「もったいない思考」から抜け出すための思考法を身につけているんです。
前置きがすごーーく長くなりましたが、その方法を教えましょう。
それが「タイムマシン発想」です。
【タイムマシン発想とは】
説明しよう!
タイムマシン発想とは「もったいない」と感じた時に「もしこれをする前の過去に戻れるなら自分は同じことをするだろうか?」と自問自答することである。
(例)
「会社を辞めたいけど、就活を頑張って入ったからもったいない!」と感じた時は「もし?就活の時に戻れるなら、もう一度この会社を受けるだろうか?」と自問自答しよう。受けないと思ったら会社はすぐ辞めよう。もったいないと悩んでいる時間がもったいない。
僕は「もったいない!」と感じた時はいつもこのタイムマシン発想を使っています。
(ケース1)
物を捨てるのがもったいない
↓
買う前まで戻ったらもう一度買うかなぁ?
↓
買わないな。捨てる
(ケース2)
せっかく旅行にきたから楽しまないともったいない
↓
旅行を計画する前まで戻ったら、もう一度行くかなぁ?
↓
いかないな。予定より早いけど帰ろう
(ケース3)
こんな美女と付き合えたのに別れたらもったいない
↓
付き合う前に戻ったらまた付き合うかなぁ?
↓
付き合わないな。別れよう。
こんな感じで僕はいつも「もし過去に戻ったら同じ行動をするだろうか?」という基準で判断を下しています。
この発想を使うと「もったいない」という感情がいかに自分の行動を妨げようとしているか身に染みてわかります。
「もったいない!
その発想が
もったいない」
(沖ケイタ心の俳句)
結局この俳句にたどりつくんです。
あなたはどうですか?
これを機に「もったいない思考」から抜け出してみてください(・ω・)ノ
もうこの台に3万円も使ってる。
絶対に当てないと…
あっ!!!!