Webライターの副業で収入5万円は難しくない!効率化する7つのコツや注意点を解説

「Webライターの副業はどのくらい稼げるの?」
「あまり時間が取れなくても大丈夫?」
「やってみたいけど両立できるか心配…」

初めまして。主婦Webライターの七瀬です!私は2021年に個人事業主として開業し、Webライターを副業から本業に切り替えました。

もし今「副業でWebライターを始めてみようかな」と悩んでいるのであれば、まずはチャレンジしてみることをおすすめします。月5万円の収入であれば、早くて3ヶ月ほどで達成できるでしょう。

正直私は「Webライターをもっと早く始めれば良かった」と後悔しています。そのくらいメリットのある仕事です。

この記事では私自身の経験をもとに、Webライターの収入に関する以下の情報をまとめています。

  • 副業で稼げる収入の目安(作業時間別)
  • 副業でWebライターをおすすめする理由
  • 効率よく収入をアップさせる7つの方法
  • 意識すべき注意点

副業としてWebライターを始めようか悩んでいる方にとって、新しい挑戦の後押しになれば嬉しいです。

執筆者

七瀬あみ

3人の子供を育てる主婦ライター。薬機法管理者やSEO検定1級など、40種類以上の資格を保有。自身でサイト運営もしているため、サイト構築やSEO対策も得意。

編集:沖ケイタ

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Webライターで副業収入5万円を達成するのは難しくない

Webライターの副業で月に5万円の収入を得るためには、35時間程必要です。1日1時間ちょっとの副業で達成できます。

詳しくは「【最短】Webライターで月5万円を稼ぐ7つの行動指針【月35時間でOK】」で紹介していますが、文字単価1.5円程度を基準とした計算であり、誰でも目指せる範囲です。

毎月副業で5万円の収入があった場合、年間にすると60万円。努力次第ではそれ以上も目指せます。

なお副業でWebライターをする場合、報酬の受け取り方は以下の2パターンが基本です。

副業Webライターの報酬
  • 文字単価:「1文字〇円」として計算する方法
  • 記事単価:「1記事〇円」として計算する方法

受け取る報酬額は、Webライティングのスキルと作業量によって左右されます。初心者の場合、文字単価0.5円~1.0円ほどの案件から始めるのがおすすめです。

書籍などを活用し、Webライティングの基礎知識をインプットしてから実践していきましょう。

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【作業時間別】Webライターの副業で稼げる収入の目安

  • 月15時間(1日30分程度)の場合
  • 月30時間(1日1時間程度)の場合
  • 月60時間(1日2時間程度)の場合

1. 月15時間(1日30分程度)の場合

初心者のうちは、3000文字の記事を完成させるのに数日間かかるケースもあります。15時間執筆すればだいぶ慣れてくるので、最低ラインとして諦めずに頑張りましょう

慣れてくると、3000文字であれば3~5時間程で執筆できるようになります。月に15時間副業した場合、作業量による収入の違いは以下のとおりです。

文字単価1記事の報酬月3記事
(1記事5時間)
月5記事
(1記事3時間)
0.5円1500円4500円7500円
1.0円3000円9000円15,000円
1.5円4500円13,500円22,500円
2.0円6000円18,000円30,000円
3000文字の記事を執筆した場合

ライティングスキルを身につけて文字単価と執筆速度を上げていけば、1日30分の作業で月3万円の収入を目指せます。

2. 月30時間(1日1時間程度)の場合

15時間の場合と同じ条件で計算した場合、月に30時間副業した場合の収入は以下のとおりです。

文字単価1記事の報酬月6記事
(1記事5時間)
月10記事
(1記事3時間)
0.5円1500円9000円15,000円
1.0円3000円18,000円30,000円
1.5円4500円27,000円45,000円
2.0円6000円36,000円60,000円
3000文字の記事を執筆した場合

副業でWebライターをしている方の中には、朝活や夜活をして作業時間を毎日確保している方もいます。1日1時間程度であれば、そこまで難しくないでしょう。

コツコツ努力を重ねた方ほど、月5万円を達成するスピードが速くなります

3. 月60時間(1日2時間程度)の場合

  • 子供が幼稚園や学校に通っている方
  • 短時間のパートと掛けもつ方
  • 本業で早く帰宅できる方 など

月に60時間と聞くと多く感じますが、1日2時間確保できればより多くの収入を目指せます。

文字単価1記事の報酬月12記事
(1記事5時間)
月20記事
(1記事3時間)
0.5円1500円18,000円30,000円
1.0円3000円36,000円60,000円
1.5円4500円54,000円90,000円
2.0円6000円72,000円120,000円
3000文字の記事を執筆した場合

ただし、副業で10万円の壁は少し高いです。5万円を達成する方は多くいますが、10万円を実際に達成するにはそれなりの努力と覚悟が必要です。

私が副業でWebライターをおすすめする5つの理由

  • 副業初月から収入を得られる
  • 主婦業と両立しやすい
  • 会社で昇給するよりも簡単
  • 本業で役立つスキルが手に入る
  • 新たな道を切り開くきっかけになる

1. 副業初月から収入を得られる

Webライターは、仕事をした分だけ収入につながりますたとえ初心者で時間がかかったとしても、1記事でも執筆できれば収入0にはなりません

私自身、Webライターを始める前に、ポイントサイトやアンケートサイトの副業でコツコツ頑張っていた時期があります。

どんなに時間をかけても、月に稼げるのは1000円程度。今思うとかなり無駄な時間を費やしたと感じています。

Webライターなら、初月からそれ以上の収入を得ることが可能です。収入の上限がないため、スキルアップした分だけ結果につながります。

知識ゼロの初心者だった私でも、Webライティングの学習に力を入れて2ヶ月目で文字単価2.0円以上の案件を獲得できました。今はパートで毎日クタクタだった頃の倍以上稼げています。

2. 主婦業と両立しやすい

Webライターは子育て中の主婦に特におすすめの副業です。子供が体調を崩したときでも、納期に間に合うように執筆できれば問題ありません

私は以前、子供たちを保育園や学童に預けて仕事をしていました。突然子供が体調を崩すことが多く、仕事を休むことも多々。思うようにいかない生活にもどかしさを感じていました。

しかしWebライターになってからは、子育てを優先しながら自分のペースで仕事を進められています。無理してアルバイトやパートを探そうとするよりも、Webライターでコツコツ収入を得た方が働きやすいです。

子供が成長するほど作業時間を確保でき、収入アップも期待できます。

3. 会社で昇給するよりも簡単

正直な話、副業でWebライターを始めることは、会社で昇給を目指すよりも数百倍簡単です。もし収入面で悩んでいて、昇給する見込みもないなら、少しでも早くWebライターを始めましょう

もちろん、目標があって昇給を目指すのはすばらしいことです。でも、収入だけが目的なら副業をしたほうがすぐに結果を得られます。

副業の時間を確保できるなら、迷うことはありません。Webライターの仕事に興味があるなら、まずはやってみてから自分に適した仕事であるか判断しましょう。

4. 本業で役立つスキルが手に入る

Webライティングのスキルは、さまざまな仕事で役立つスキルです。情報を整理して、わかりやすく簡潔にまとめられるようになります。

Webライティングを活かせる場面
  • ビジネスメール
  • プレゼン資料の作成
  • 企画書の作成
  • 各種書類の作成 など

結論からズバッと伝えるWebライティングの方法は、コミュニケーションが必要な営業でも役立つでしょう。

ちなみに主婦の場合は、子供に作文を教えるときにかなり役立ちます。私の娘は文章力がアップし、苦手な作文が得意になりました。

5. 新たな道を切り開くきっかけになる

  • 転職したいけど勇気がない
  • 正直会社を辞めたい
  • 今の環境を変えたい

上記のような悩みをもつ方ほど、生活を変える1つの方法としてWebライターを始めてみましょう。副業でWebライターを始めた方のなかには、会社を辞めて本業に切り替えた方もとても多いです。

また、Webライターの経験が認められて会社のホームページを任せられるようになった方、転職に成功した方もいます。

私自身も、軽い気持ちで始めたWebライターで開業するとは思ってもいませんでした。挑戦したからこそ切り開けた道です。

行動に移さない限り、現状からは抜け出せません。次の章からはWebライターで効率よく収入をアップさせるコツをまとめていますので、ぜひ一歩を踏み出してみましょう。

Webライターの副業で効率よく収入をアップさせる7つのコツ

  • SEOの知識を身につける
  • 直接契約の継続案件を獲得する
  • 文字単価と時給の両方を意識する
  • マニュアルとフィードバックで学びながら執筆する
  • 同じことを指摘されないようにする
  • 専門分野や得意分野を見つける
  • 細かくタスクを分けて時間を有効活用する

1. SEOの知識を身につける

SEOとは?

「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化という意味をもつ言葉。検索ユーザーが求める有益なコンテンツを、検索結果の上位に表示されるように最適化する取り組みのことをいいます。

Webライターとして文字単価を上げるためには、Webライティングだけでなく、SEOの基礎知識を身につけることも重要です。

いくら初心者でも、SEOを理解できていないWebライターはクライアントに評価されにくいでしょう。SEOへの理解が深いほど仕事の対応幅が広くなり、より高収入につながります

Webライターに必要なSEOの知識は「【プロが教える】Webライターに必要なSEOライティング完全網羅セット」で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

2. 直接契約の継続案件を獲得する

Webライター初心者は、クラウドワークスランサーズといったクラウドソーシングサイトを利用しがちです。

豊富な案件の中から探しやすいのがメリットですが、システム利用料が引かれるのが残念な部分。クラウドワークスの場合は、報酬額が10万円以下だと20%も引かれてしまいます。

Webライティングの基礎知識を身につけているのであれば、最初から直接契約を狙っていきましょう

1番おすすめの探し方はTwitterで「#ライター募集」「#Webライター募集」と検索する方法です。初心者OKという条件で募集しているクライアントもよく見かけます。

継続できる案件かわからない場合は、直接問い合わせてみることが大切です。私は以前「契約してみたら思った内容と違った…」という理由で辞退した経験があります。

ほかの案件獲得方法は「【凝縮】Webライターが案件を獲得する11個の方法!採用率アップの必殺技あり」で紹介していますので、実績を積み上げながらさまざまな探し方で条件の良い案件を探してみましょう。

3. 文字単価と時給の両方を意識する

Webライターとして実績を増やし、少しずつ文字単価を上げていくことが大切です。それと同時に、副業で時間をうまく使うためには時給も意識していきましょう

例えば文字単価1.5円で3000文字の記事を執筆する場合、1記事あたりの報酬は4500円になります。5時間で納品できれば「4500÷5」で時給900円、3時間なら「4500÷3」で時給1500円です。

時給を意識することで、自分が効率よく執筆できるジャンルがわかってきます。

少しでも条件の良い案件を選ぶことが、副業での収入を増やすポイントです。慣れてきたら文字単価1.5円以上を積極的に狙っていきましょう。

私は過去に文字単価1.5円のテストライティングに落ちた直後に、知識のある文字単価2.5円の案件に合格したことがあります。だからこそ言えますが、自分のレベルを文字単価だけで判断するのはNGです。

「これだ!」と思った案件は、自分をアピールして積極的に挑戦していきましょう。

4. マニュアルとフィードバックで学びながら執筆する

Webライティングを効率よく学ぶためには、報酬をもらいながら自分が成長できる案件を選ぶことが大切です。私はクライアントから渡された厳しいマニュアルでかなり大きく成長できました。

また、ていねいなフィードバックをくれるクライアントの存在は貴重です。スキルアップできるチャンスなので、きちんとメモをとって忘れないようにしましょう。

5. 同じことを指摘されないようにする

クライアントから修正の指示があった場合は、速やかに対応することが大切です。その際、なぜ修正になったのかをきちんと考えられるWebライターほど成長できると感じています。

良くないのは、何度も同じ部分を指摘されることです。クライアント側としては「理解できないのかな?」「何度も言いたくないな…」と感じてしまうでしょう。

記事を書くごとに修正が減っていくのが理想です。信頼を得ることで、文字単価のアップにつながる可能性があります。

6. 専門分野や得意分野を見つける

最初は自分の知識や経験を活かせる分野を中心に執筆し、慣れてきたら効率よく執筆できる分野を絞っていきましょう。

副業で稼ぐなら、できる限り高単価の分野を選ぶのがおすすめです。収入アップのために資格を取得したり、あえて単価が高い分野に挑戦したりするのもよいでしょう。

【最短】Webライターが専門性を高める4ステップ!経験者が3つの注意点も解説」も参考にしてみてください。

7. 細かくタスクを分けて時間を有効活用する

副業として継続するためには、納期を意識したタスク管理が重要です。その際「今日は〇〇をやる」と細かくタスクを分けておくほど、達成感を感じやすくなります。

タスクを設定する例
  • 3件応募する
  • SEOの動画を1本観る
  • 構成だけ作る
  • 見出し2つ分まで執筆する
  • 2000文字分書く など

常に時間に追われている方は、その日に何をやるべきなのか明確にしておくことが大切です。細かいタスクを決めておけば「達成できた!」という自信につながります。

モチベーションを維持するためにもタスク管理は必要です。副業時間を有効活用し、集中力を高めて計画的に進められるようにしましょう。

副業Webライターが意識すべき3つの注意点

  • 余裕をもって仕事を受注する
  • 家族の理解を得る努力をする
  • 確定申告や扶養の基準を理解しておく

1. 余裕をもって仕事を受注する

副業でWebライターを始める場合は、本業や家庭に支障が出ないようにすることが重要です。当たり前のことですが、できていない方が非常に多くいます。

私自身、修正対応を考えずに仕事を増やした結果、ほぼ徹夜状態が続いて体調を崩したことがありました。家族に迷惑をかけた苦い経験です。

仕事を受注するときは修正対応の時間も考慮しましょう。ときには思うように執筆が進まず、想定していた倍以上の時間がかかることもあります。

2. 家族の理解を得る努力をする

Webライターの副業は、残念ながら家族の理解を得られないケースもあります。「Webライター=怪しい」と感じてしまう方がいるのも事実です。

私も最初は時給100円程からのスタートだったので、肩身の狭い思いをしました。しかし胸を張って「自分の仕事」だと言えるように、スキルの向上に力を入れ、結果で示していきました。

「月5万円稼いだ」など、実績を提示することで家族を安心させられます。理解を得られないと夫婦のすれ違いなどの原因になるため、理解してもらう努力をしましょう。

3. 確定申告や扶養の基準を理解しておく

副業をする場合、年間所得が20万円を超えるのであれば確定申告が必要です。売上(収入)から必要経費を差し引いた金額になります。

また、主婦の方は配偶者の扶養に入っている方も多いでしょう。扶養の範囲内で収入を抑えるのか、きちんと相談して決めておくことも大切です。

Webライターは努力した分だけ収入を増やせる仕事ですが、副業で始める方は確定申告や扶養についての理解を深めておきましょう。