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「Webライターに必要なスキルって何?」
「スキルがないとWebライターになれない?」
「どうやってスキルをアピールすればいいの?」
初めまして。Webライターの七瀬です!私はWebライターになってから必要なスキルを身につけ、毎月安定収入を得ています。
結論から言うと、Webライターになってから少しずつスキルを身につけていけば問題ありません。ただし、スキルアップできないWebライターは安定して稼げない傾向があるため、注意が必要です。
そこでこの記事では、安定して稼げるWebライターになるために、以下の内容を詳しく紹介します。
- 最低限必要なスキル9選
- 報酬アップにつながるスキル6選
- スキルアップする5つの方法
- スキルをアピールする3つの手段
スキルを高めてWebライターとして活躍したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
七瀬あみ
3人の子供を育てる主婦ライター。薬機法管理者やSEO検定1級など、40種類以上の資格を保有。自身でサイト運営もしているため、サイト構築やSEO対策も得意。
編集:沖ケイタ
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Webライターに最低限必要なスキル9選

- 基礎的なパソコン操作スキル
- 正しい日本語を書くスキル
- 正確な情報を判断するリサーチ力
- 検索意図を理解した構成作成力
- わかりやすくて読みやすい文章力
- 相手を思いやるコミュニケーション力
- SEOライティングのスキル
- 無駄のないスケジュール管理力
- 法律を意識した執筆力
1. 基礎的なパソコン操作スキル
Webライターとして安定収入を得たいなら、パソコンは必須です。文章を書くためのスキルだけでなく、以下のような操作スキルが求められます。
- 文書作成ソフトの利用
- Googleアカウントの利用
- コミュニケーションツールの利用
- 請求書の発行
- 検索エンジンでのリサーチ など
タイピングが苦手な方でも、何記事か書いているうちに少しずつ慣れていくでしょう。タイピング練習ソフトなどでスキルアップを目指し、ブラインドタッチができるようになるのが理想です。
また、作業効率を高めるために、よく使うショートカットキーも覚えておきましょう。
Windows | Mac | |
---|---|---|
コピー | Ctrl+C | command+C |
切り取り | Ctrl+X | command+X |
貼り付け | Ctrl+V | command+V |
一つ戻る | Ctrl+Z | command+Z |
全選択 | Ctrl+A | command+A |
検索 | Ctrl+F | command+F |
2. 正しい日本語を書くスキル
- ら抜き言葉
- ”てにをは”の使い方
- 同音異義語
- 接続詞
文法に気をつけて正しい日本語を書くことは、意外と難しい部分です。日常生活の慣れや長年の癖で、間違いに気づかないまま言葉を使っている方が非常に多くいます。
私自身もWebライターを始めてから、日本語の難しさを実感しました。使い方が間違っていないか、常に調べながら執筆しています。
少しでも不安を感じたら、言葉の意味を調べながら書く癖をつけることが大切です。そして、日本語を正しく書くスキルを強化していきましょう。
3. 正確な情報を判断するリサーチ力
Webライターは、さまざまな情報を集めながら記事にまとめるのが仕事です。その際、信頼できる情報であるか見極める必要があります。
- 厚生労働省や文部科学省などの国が発信するデータ
- 医療機関が発信する医療情報
- 税理士事務所が発信する確定申告関連の情報 など
上記のように、その分野の専門家が発信していると明確にわかるほど、信頼できる情報であると判断できます。Wikipediaや個人ブログなど、誰が発信しているのかわからない情報を鵜吞みにしてはいけません。
リサーチしていて信頼できる情報かわからないときは、記事に含めないのが賢明です。読者が間違った情報を信じてしまう可能性があります。
正確な情報を届けるのがWebライターの仕事です。
リサーチのコツについては「現役Webライターが教えるリサーチ時間短縮11のコツ【今日から使える】」で紹介していますので、あわせてチェックしておきましょう。
4. 検索意図を理解した構成作成力
検索意図は、ユーザーがどんな情報を求めて検索したのかという目的のことです。正しく理解できないと、問題の解決につながる記事を提供できません。
必要な情報をわかりやすく伝えるうえで、構成を作るスキルはとても重要です。どんなに良い文章が書けても、構成がまとまっていなければ離脱されてしまいます。
- 読者が知りたい情報は最初のほうに書く
- 見出しにキーワードを含める(適度に)
- 言葉の粒度を揃える
- 目次になることを意識する
- 見やすさ重視で簡潔にまとめる
- 読者の感情の変化を意識する
何記事も書くうちにコツを掴んでいく部分なので、構成作成力は優先的に強化していきましょう。
5. わかりやすくて読みやすい文章力
Web上の文章は、書籍のようにじっくり読まれるものではありません。だからこそWebライティングをきちんと学び、理解していくことが大切です。
どのような人に読まれるのかを想定し、わかりやすく、読みやすい文章で伝えましょう。
- 一文一義
- ねじれのない文章
- 同じ語尾を連続させない
- ひらく漢字の見極め
- 専門用語への解説 など
上記のような基礎的な文章力だけでなく、読者がスムーズに読めるような工夫も必要です。
理解しやすいように事例を入れたり、イメージしやすいようにベネフィットを提示したり、興味をもって読んでもらうための工夫を入れましょう。
なお当ブログでは、運営者の沖ケイタが執筆したKindle本「Webライター未経験から月収100万円を稼ぐまでのロードマップ」を無料で公開しています。
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6. 相手を思いやるコミュニケーション力
Webライターとして仕事をするうえで、クライアントとのやり取りは欠かせません。ただ言われたことを淡々とこなすのではなく、相手を思いやった対応が必要です。
メールをする際は、伝えたいことを簡潔にまとめましょう。悩む部分があるときに「どうすればいいですか?」とざっくり聞くのは良くない聞き方です。
「私はこうしたほうが良いと思いますが、どう思いますか?」「2つのやり方を考えてみましたが、いかがですか?」など、クライアントが対応しやすくなる工夫をしましょう。
コミュニケーション力が高いWebライターほど信頼され、仕事の継続や単価アップにつながりやすくなります。何でもすぐに聞くのではなく、まずは自分で調べて考える癖をつけることが大切です。
7. SEOライティングのスキル
SEOとは?
「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化という意味をもつ言葉。検索ユーザーが求める有益なコンテンツを、検索結果の上位に表示されるように最適化する取り組みのことをいいます。
Webライターにとって、SEOの基礎知識は必須です。理解度が深まるほど、高単価案件や仕事の幅が広がるきっかけになります。
SEOライティングは、何記事も書くことで身についていくスキルです。具体的なテクニックは「【プロが教える】Webライターに必要なSEOライティング完全網羅セット」で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、SEOの情報は定期的にアップデートされます。Twitterなどを活用し、常に最新情報をキャッチできるようにしておきましょう。
8. 無駄のないスケジュール管理力
Webライターは自ら仕事を獲得し、スケジュールを組んでいきます。自己管理能力がないと継続が難しい仕事です。
案件が増えるほど、納期の管理が難しくなります。「これくらいでできるだろう」と思っていても、案件によっては倍以上の時間がかかることもあるため注意が必要です。
どんなにスキルのあるWebライターでも、納期を守れなければ信頼を失います。
ちなみに私はアナログ派なので、セパレートタイプの手帳を使って納期や毎日のタスクを管理しています。「Notion」など、スケジュール管理ができるツールを活用するのもおすすめです。
9. 法律を意識した執筆力
信頼できる情報を発信するのがWebライターの仕事ですが、正しい情報なら何でもOKというわけではありません。以下のような法律を知り、どのような行為がNGなのかを理解することが大切です。
- 著作権法
- 薬機法
- 景品表示法
例えば著作権法の場合、きちんとルールを守って、参考にした記事を引用するのは問題ありません。しかし、ほかの記事をコピーし、そのまま自分が書いた情報として納品すると著作権の侵害にあたります。
慣れない初心者ほどやりがちなミスです。「CopyContentDetector」を使ってコピペチェックを行う習慣をつくりましょう。
薬機法は、医薬品や化粧品などに関連する記事を執筆する場合に関わる法律です。商品の効果効能を書くときは十分注意しましょう。
景品表示法は、商品やサービスを紹介する記事に関わる法律です。過剰な表現にならないように心がけましょう。
Webライターの報酬アップにつながるスキル6選

- WordPressの操作スキル
- 単価交渉や案件獲得につながる営業力
- アイキャッチ画像や図解作成スキル
- 写真撮影スキル
- 取材(インタビュー)スキル
- アピールできる専門的な経験と資格
1. WordPressの操作スキル
案件によっては、WordPressへの入稿を求められるケースもあります。WordPressの操作ができるWebライターほど仕事の幅が広がり、高単価を狙えるチャンスです。
WordPressの使い方は難しくありません。初心者でも簡単にWebサイトを作れるように設計されていますので、自分でブログを作って操作を覚えていきましょう。
募集時にWordPressスキルを求められていなくても、自ら提案することで仕事を巻き取り、報酬アップにつながることもあります。
2. 単価交渉や案件獲得につながる営業力
より条件の良い案件を獲得するために、自ら営業する姿勢も大切です。営業力のあるWebライターほど、条件の良い案件を獲得できる可能性が高まります。
- クラウドソーシングサイトでメッセージを送る
- Webサイトの問い合わせフォームを利用する
- SNSでメッセージを送る
- 求人サイトからエントリーする
- イベントで対面営業する
当ブログでは例文を用いて営業の方法を紹介していますので、営業力を高めたい方は「【保存版】Webライターの営業裏技5選!正しい仕事の取り方と受注テク」もご覧ください。
3. アイキャッチ画像や図解作成スキル
受注する案件によっては、アイキャッチ画像の作成を求められるケースもあります。人気のデザインツールの「Canva」を使えるようにしておくと安心です。
Canvaでは多くのテンプレートが用意されているため、初心者でも簡単にアイキャッチ画像が作れます。WordPressスキルとあわせてできるようにしておくとよいでしょう。
以前私が受けた案件で、明らかに図解を入れたほうがわかりやすい記事がありました。簡単な図解の作成を提案したところ、とても喜ばれて報酬アップにつながった経験があります。
4. 写真撮影スキル
レビュー記事などを執筆する場合、写真撮影が必要なケースがあります。私も以前レビュー記事を担当したことがありますが、うまく写真を撮れないと修正依頼がある少し厳しい案件でした。
とはいえ、スマホさえあれば十分対応できます。家の中で撮影できる場所がないなら、撮影ボックスや背景シートを活用するのもおすすめです。
写真を撮る明るさや角度などを調整し、商品を魅力的に表現するための工夫が必要になります。
レビュー記事に挑戦したい方は、日頃から写真を撮る習慣をつくり、きれいに写る角度などを研究してみましょう。
5. 取材(インタビュー)スキル
人と話すことが好きな方は、取材スキルを身につけるのもおすすめです。取材ライターの需要は意外と多くあります。
取材ライターの場合、決められた時間のなかで必要な情報を聞き出す質問力も重要です。取材時に録音したデータの文字起こしや、写真撮影も仕事に含まれます。
取材に対応できるスキルがあれば、ほかのWebライターとの大きな差別化になるでしょう。
6. アピールできる専門的な経験と資格
近年では、一次情報の重要性が高まっています。Webライター自身の経験をアピールできる募集があれば、積極的に挑戦していきましょう。
例えば看護師経験のある方なら、医療ライターとしての需要があります。監修者としてのニーズも多いです。
私の場合、Webライターになってから薬機法管理者資格を取得しました。資格保有者であるというだけで、専属ライターや監修者として仕事を依頼されたこともあります。
自分の強みになる経験や資格があるほど、報酬アップにつながるスキルとして評価されるでしょう。
Webライターがスキルアップする5つの方法

- 上位記事をたくさん読んで考える
- SNSで情報収集をする
- ブログ運営で理解を深める
- Webライター向けの講座を受講する
- 資格取得で専門性を高める
1. 上位記事をたくさん読んで考える
上位表示されている記事を読んで学ぶことが、スキルアップできる1番の方法です。特に初心者はさまざまなキーワードで検索し、少しでも多くの記事に触れてみてください。
読んでいてわかりやすいと感じた記事があれば、なぜそう感じたのかを書き出してみましょう。執筆時にそのテクニックを取り入れて、Webライティングのスキルを向上させていくことが大切です。
逆にちょっとわかりにくいと感じたら、どうすればもっとわかりやすく伝えられるのかを考えてみましょう。読者も同じ部分で疑問を抱いている可能性があります。
たくさんの記事を読んでいくうちに、Webライティングの流れも理解できてくるでしょう。どのような構成になっているのかもチェックすべきポイントです。
2. SNSで情報収集をする
SNSのなかでも、TwitterはWebライターの多くが利用しているツールです。さまざまな情報を得るために、Webライターとしての仕事用アカウントを作っておきましょう。
- 案件の獲得
- 一次情報のリサーチ
- SEO情報の収集
- Webライター同士の交流
「#Webライター募集」「#ライター募集」と検索すれば、Webライターを募集するツイートをまとめて検索できます。私もTwitterで条件の良い案件を獲得してきたので、ぜひ活用していきましょう。
自分がどんなWebライターであるか、プロフィールを整えておくことが大切です。
なお当ブログの運営者沖ケイタ(@namakemono0309)も、TwitterでWebライター向けに有益な情報を発信しています。文章の書き方や考え方がとても参考になるので、ぜひフォローしておきましょう。
3. ブログ運営で理解を深める
自分でWordPressを使ってブログを運営することで、さまざまなスキルをまとめて身につけられます。
- 正しい日本語を書くスキル
- 正確な情報を判断するリサーチ力
- 検索意図を理解した構成作成力
- わかりやすくて読みやすい文章力
- SEOライティングのスキル
- WordPressの操作スキル
- アイキャッチ画像や図解作成スキル
どれも繰り返し実践することで身につくスキルであるため、ブログ運営はスキルアップするための最適な手段です。
理解を深めて、仕事の幅を広げていきましょう。
4. Webライター向けの講座を受講する
先行投資としての費用はかかりますが、Webライター向けの講座を受講するのもスキルアップする方法の1つです。カリキュラムに沿って進められるため、効率よく必要な知識を身につけていけます。
なお、当ブログの運営者沖ケイタがメイン講師を務める「Writing Hacks」も、多くのWebライターに人気のあるオンライン講座です。
動画教材や記事の添削で、確実なスキルを身につけられる講座になっています。少しでも早くスキルアップしたい方は、ぜひチェックしてみましょう。
5. 資格取得で専門性を高める
クライアントから評価されるスキルが欲しい方は、資格取得も検討してみましょう。資格があることで専門性が認められ、監修者や記名記事を獲得できるチャンスにつながります。
- FP(ファイナンシャルプランナー)
- 宅地建物取引士
- 薬機法管理者
- 日本化粧品検定 など
資格を必要とする案件は、ライバルがグッと減るのがメリットです。自ら応募しなくても、プロフィールを見たクライアントから執筆依頼を受ける機会も増えるでしょう。
Webライターがスキルをアピールする3つの手段

- ポートフォリオで伝える
- プロフィールで簡潔にまとめる
- 提案文でアピールする
1. ポートフォリオで伝える
ポートフォリオは、自分の実績や経験を伝えるための資料です。クライアントがWebライターの選考をする際に見るものなので、自分のアピールポイントなどをすべて詰め込む必要があります。
以下の内容は必ず記載しましょう。
- 名前(ペンネーム)
- 経歴、ライター歴、保有資格
- 実績(なければサンプル記事)
- 得意なジャンル
- 対応できる業務(構成、執筆、入稿、取材など)
- 参考文字単価または記事単価
- 連絡先
実績がない方でも「1日〇時間作業できる」「資格取得に向けて勉強している」など、強みになる部分を伝えることが大切です。
なお、ポートフォリオはWordPressで作りましょう。WordPressへの入稿を求められる案件も多いため、対応できるようにしておくのがおすすめです。
2. プロフィールで簡潔にまとめる
SNSやクラウドソーシングなどのプロフィールは、どんな人物なのかがわかるように整えておきましょう。特にSNSは文字数が制限されるため、自分の強みを優先的に伝えることが大切です。
クラウドソーシングでは、読みやすさを考慮してスキルをアピールしましょう。
- 経歴
- 保有資格
- 写真・似顔絵イラスト
- 得意分野
- 実績
- 対応可能な業務範囲
- 希望報酬額
- 対応可能日・時間
- 連絡先
- 仕事への熱意
当ブログでは「【例文あり】Webライターの必須プロフィール項目10選!失注確定の3つの落とし穴」でプロフィールの例文を掲載しているので、ぜひご確認ください。
3. 提案文でアピールする
提案文は、クライアントが募集する案件に応募する際の文章のことです。募集内容を隅々まで読み、そのうえでどんなことができるのかを伝えましょう。
- 自己紹介
- 案件への応募動機
- 案件に対する知識や経験
- 実績
- 保有資格
- 執筆可能本数
- 業務の対応範囲
- 自己PR
クライアントは提案文から審査しています。文章力をアピールする最初のポイントなので、読みやすさを意識してまとめましょう。
ただし、まったく同じ文章を使い回すのはNGです。きちんと読んで応募していることがわかるように、募集内容に沿った提案をしましょう。
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運営者:沖ケイタ

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