・好きなことがみつからない
・やりたいことがわからない
・就職したい会社が見つからない
こんな悩みをかかえている人に、僕からメッセージを送ります。
実は僕自身もつい最近まで就活で悩んでいました。
けど、最近この悩みを解消する答えにたどり着くことができました。
ずばり結論から言うと「好きなことなんて見つけなくていい!」
この記事はそんなお話。
目立てたから熱中した中学校の部活動
少し僕の話をさせてください。
僕は小学校から水泳をしていたのですが、中学校には水泳部がありませんでした。
だから、どの部活動に入るか少し迷いました。
野球、サッカー、バスケは小学校からやっている人に勝てないし、身長低いからバレーボールはヤダし、走るの嫌いだから陸上もな〜…
大き中学校ではなかったので、部活も少なく、消去法で考えて卓球部に入ることにしまいした。温泉卓球楽しかったし。
しかし、軽い気持ちで入った卓球部になぜか、めちゃくちゃハマりました。
飽き性の僕が毎日毎日必死に練習していたし、授業中も家に帰ってからもずーーっと部活のことを考えていました。
けど、なんでそんなに熱中できたのでしょうか?
それは「試合に勝てたから」です。
多分普通の人よりは才能があったんだと思います。
市内の1000人以上出場する試合でも毎回、メダルやトロフィーをもらっていたし、自分の学校の上級生の誰よりも強かったです。
この時は自分は才能があると確信していたし、自分はめちゃくちゃ卓球が好きだと思い込んでいました。
しかし、、、
高校に入って急に部活の熱が冷める
高校は地元の強豪校に進学しました。県外からも推薦で選手を取るような学校で、練習や態度、挨拶、ルールも厳しかったです。
よーし!凄いところに来たぞ!ここで頑張って俺もレギュラーとるぞ!
こんな感じで最初は意気込んでいましたが、最初の3ヶ月で一気に卓球へのやる気がなくなりました。
理由は簡単です。
「試合に勝てなくなったから」
中学校までは調子に乗っていた僕ですが、あまりにも周りが強すぎすて、レギュラーなんか取れる気配は全くありませんでした。
同世代の子も強いし、下から入ってくる後輩も強い。先生から評価されることもなければ、試合会場で有名選手扱いされることもない。
そんな環境が続いて、やる気がなくなってしまったのです。中学校まではあんなに好きだったのに…
目立ったり尊敬されるのが好きだった
もし僕が卓球が好きだったら、試合に勝てなくなっても頑張って練習したはずです。だって好きなんだから。
けど、僕はそうではありませんでした。
結局、僕は卓球が好きだったんじゃなくて、「目立って周りから尊敬される」のが好きだっただけなんです。
卓球は僕にとって、周りからの尊敬を勝ち取る道具に過ぎなかったんです。
好きなことなんて見つけなくていい
なぜかよくわからないけど、みんな「自分の好きなこと」っていうのを見つけようとしますよね?
そして、それを仕事にしようとする。
それ自体はとても素晴らしいことだと思います。
僕もつい最近までそういう発想でした。
けど、こういう考え方だと僕みたいな「目立って周りから尊敬されるのが好き!」って感じの人は、ちょっと困っちゃうんです。
だって、別に手段はなんでもいいんですもん。ただ目立てればそれでよし。
好きなことや、やりたいことが見つからなくて困っている人は、無理に見つけようとしなくていいです。
周りからチヤホヤされるのが好きな人は、どこでもいいから有名大企業にはいればいい。
人の役に立ちたい人は看護師や介護士さんになればいい。
自分のペースで働きたい人はフリーランスになればいい。
これくらい考えに「緩さ」があって良いと思うんです。
別に「私が大好きなのはこれだ!!!」っていうものをピンポイントで見つける必要はありません。
自分の性格にマッチしたことをやれば、なにをやったってソコソコ楽しいはずです。
自分の性格に合っていて、ちょっと興味がありそうなことをただ全力でやれば、幸せな人生になるんじゃないかな〜(・ω・)ノ?
みんなどう思う?