【契約解除】WebライターのNG行動16選を発注者の私が暴露

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「Webライターの16のNG行動。あなたは全てクリアできていますか?」

こんにちは!Webライター養成講座「Writing Hacks」講師の沖ケイタと申します。

僕はこれまで、50人以上のWebライターさんと一緒にお仕事をしてきましたが、NG行動を一切やらないWebライターは極少数です。

NG行動の中には一発退場のレッドカード級のものもあります。これをやられたら、正直に言ってもう一生お仕事を頼みたくないレベルです。

NG行動は本当に多くのライターさんが知らないうちに犯してしまっているので、この記事で必ず確認しましょう!

しかし、逆にこれはチャンスでもあります。これから紹介するNG行動をやらないだけで「他の人とは違う優秀なライター」という評価を勝ち取ることができます。

この記事では…

  • Webライターが一発で信頼を無くすNG行動
  • 避けるべきNG行動
  • NG行動をしてしまった場合の対処法

などを紹介していきます。

他の記事にも書いてあるような一般論だけでなく、僕の考えるNG行動も紹介しています。ぜひ最後までお読みください!

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【レッドカード】Webライターが一発で信頼をなくすNG行動8選

これをやったら一発アウト!

クライアントから「二度と仕事を頼みたくない」と思われてしまうような、WebライターのNG行動を紹介します。

  1. コピペ
  2. 引用であることの明記漏れ
  3. 連絡無しで納期に遅れる
  4. 連絡を3日以上放置
  5. ファクトチェックを怠る
  6. 情報の改ざん
  7. 無断での画像転用
  8. 連絡なしで飛ぶ

1. コピペ

他の記事からのコピペは、間違いなく一発アウトです!

コピペ中心で作られた記事は、以下の2点においてクライアントに多大な迷惑をかけてしまいます。

  • サイトのSEO評価が下がる
  • 著作権違反、損害賠償などで訴えられる可能性がある(最終的にライターの責任になる)

本当に恐ろしいので、意図的にコピペをしたWebライターは即解雇です。

また、意図していないコピペにも注意しましょう。他の記事を参考にしすぎてしまった結果、コピペしたかのように内容が似てしまうこともあります。

意図していないコピペの対策は、コピペチェックツールを使うのがおすすめです。ツールを使って、記事がコピペになっていないかを簡単に確認できます。

無料で使えるコピペチェックツールもたくさんあるので、納品前には必ずチェックツールを使うようにしましょう。

2. 引用であることの明記漏れ

公式サイトや本などから文章や情報を引用した場合、引用であることの明記を忘れずにしましょう!

明記なく引用した場合、著作権違反になる可能性があります。

著作権違反を犯した記事を納品してしまうと、クライアントに多大なる迷惑をかけるだけでは済みません。最悪の場合、あなたの責任となって訴えられてしまうこともあります。

引用を正しく行うために、以下のポイントをチェックしましょう。

引用のポイント
  • 引用した部分がはっきりとわかること
  • 引用があなたの書いた文章の補足となっていること
  • 引用元が書かれていること

「引用です」と書いただけでは、正しい引用にはなりません。ポイントをしっかり押さえ、引用であることを確実に明記しましょう!

3. 連絡なしで納期に遅れる

連絡なしで納期に遅れてはいけません!

こんなの当たり前ですが、やっちゃう人がたくさんいるので言わせてもらいます(笑)

あなたの記事が納品されたあと、クライアントが何をしているか知っていますか?納品された記事を公開して「はい、おしまい」ではありません。

  • 編集者による記事のチェック&修正
  • クライアントによる記事のチェック&修正

これらの作業のために、たくさんの人がスケジュールを空けて待っているのです!

あなたからの連絡がないまま、納期に記事が納品されなかった場合、待っていた人たち全員が迷惑を受けることになります。

もちろん、何らかの事情によって、納期に間に合わなくなることもあるでしょう。その場合は、間に合わないとわかったタイミングでなるべく早くクライアントに連絡をしましょう。

4. 連絡を3日以上放置

連絡を3日以上放置してしまうと、クライアントに不信感を抱かせてしまいます!

実際、あなたが誰かに仕事をお願いしていて、連絡してから3日以上返事が来なかった場合、どう思うでしょうか?

僕ならまず「飛んだ(バックレた)のでは?」と心配します。

3日以上経ってから返事が来たとして「飛んでなくて良かった」だけでは済みません。「なんでしばらく返事をくれなかったのだろう」と不信感が残ります。

もらった連絡に対して100%の回答を返せない場合でも、とにかくすぐに一旦返信を送りましょう。「○日後に正式に回答します」など、いつ回答できるのかを連絡するだけでも、クライアントは安心できます。

5. ファクトチェックを怠る

ファクトチェック(事実確認)を怠り、本当かどうかわからない情報を記事に書いた場合、クライアントに大きな迷惑がかかります。

  • クライアントの仕事が増える
  • クライアントのメディアの信頼が落ちる

やってしまいがちなのは「競合のメディアにも書いてあるから、正しいんだろう」と判断してしまうこと

他の記事にも書いてあるからといって、その情報が正しいとは限りません。

例えば競合メディアの記事に「○○は法律違反にあたります」と書いてあっても、その記事が7年前に書かれている記事だった場合、すでに法律が改正されていることもあります。

法律、健康、金融の記事に関する事実誤認は、メディアの信頼を大きく落とすので特に注意しましょう!

6. 情報の改ざん

自分の都合の良いように、情報の強調や切り取りを行うのはNGです。

情報を改ざんした場合、クライアントも騙されて気づかない可能性があります。改ざんした情報は事実ではないので、メディアの信頼を大きく損なうことにもなりかねません。

ファクトチェックをした結果、裏付けとなるデータが見つからなかった場合は、その情報を記事に書くのは諦めるか、断定する表現を使うことをやめましょう。

7. 無断での画像転用

他の人の作成した画像や写真を勝手に使うのは著作権違反にあたります!画像や写真はフリー素材サイトのものを使いましょう。

ただし、「フリー素材サイトのものであればどんな使い方をしても大丈夫!」というわけではありません

フリー素材サイトの画像や写真であっても、利用規約を守らなかった場合、著作権の侵害にあたる可能性があります。

利用規約には、以下のような記載があるので確認しておきましょう。

  • クレジット表記が必要/不要
  • 商用利用ができる/できない
  • 再加工ができる/できない

これらの規約を必ず守って、画像や写真を利用することが大切です。

例えば「利用規約上、クレジット表記が必要と書かれているのに、クレジット表記なしで画像を利用した」といった場合は、著作権の侵害となる可能性があります。

著作権の侵害は、犯罪です。十分に注意して記事を書き、著作権の侵害をしないようにしましょう!

8. 連絡なしで飛ぶ

言うまでもなく、連絡なしで飛んではいけません(笑)

「もう二度と会わないし、連絡しないで飛んでしまおう」などの軽い気持ちで行ってしまうその行為、あなたのWebライター生命に関わるかも知れません。

連絡なしで飛んだ場合に起こりうることとして、以下のような可能性があります。

  • クライアント同士で繋がっていて、あなたの噂が回る
  • クラウドソーシングサイト上であなたの評価が下がる

つまり、連絡なしで飛んだ場合、そのクライアントから信頼を失うだけでなく、今後Webライターとして案件を受けにくくなることがあるのです。

何らかの事情で記事の納品ができなくなってしまった場合は、クライアントに必ず連絡を入れましょう。気まずいからといって、連絡せずに飛ぶのは絶対にNGです!

【イエローカード】Webライターが避けるべきNG行動8選

これをやったら「この人微妙だな」とクライアントから思われてしまうかも?

Webライターがなるべく避けるべきNG行動を紹介します。

  1. レスが遅い
  2. 納期に遅れる
  3. クライアントの時間を奪う行為
  4. ルール無視
  5. フィードバック無視
  6. クライアントのサービス名を間違える
  7. チャット上でのコミュ力が低い
  8. 基本的なWebライティングスキルの不足

1. レスが遅い

レスが遅いと、それだけでクライアントの印象が微妙になってしまう可能性があります。

いつでも即レスする必要はありませんが「なるべく早くレスする」意識は持ちましょうレスが遅くなることが事前にわかっている場合は「この日はレスが遅くなります」と連絡を入れておくとGOODです。

2. 納期に遅れる

納期に遅れることは、なるべく避けるべきです。1度でも納期に遅れた場合「納期に遅れたことがある人」という、印象が残ります。

止むを得ない事情があったのだとしても、納期に遅れたという事実は消えません。

何かしらのトラブルがあっても対応できるように、余裕のあるスケジュールを組んでおきましょう

3. クライアントの時間を奪う行為

クライアントは、自分でもできるけど、時間がもったいないからお金を払って仕事を依頼しています

つまり、時間をお金で買っているのです。とにかく相手の時間を奪おうとするWebライターは猛烈に嫌われます

以下のような、クライアントの時間を奪う行為をしないようにしましょう!

  • 質問が多すぎる
  • マニュアルをきちんと読んでいない
  • 誤字脱字が多い

4. ルール無視

指定されたルールに従って記事を書きましょう。

記事の良し悪し以上に、しっかりルールを守れるかどうかを重視しているクライアントも多いです。

僕の経験上だと、以下のようなクライアントが特にルールを重視する傾向があります。

  • 大企業のメディア
  • 医療系、法律系コンテンツを扱うメディア
  • 細かいマニュアルを用意しているクライアント

ちなみに、指定された文字数を守るのも大切なルールです。

きちんとした意図があって文字数が指定されているので、極端に文字が多い(少ない)記事は、クライアントへの嫌がらせのような行為になります。

5. フィードバック無視

一度受けたフィードバックは「できれば取り入れること」ではなく「マニュアルと同様に必ず取り入れるべきこと」です。

もしあなたがバイト先で新人に業務を教えたときに、それを全無視されたらイラつきますよね?もらったフィードバックを無視することはそれと同義です。

また、フィードバックはあなたにとってスキルアップのチャンスでもあります。

一度もらったフィードバックは、これから書く記事に活かすようにしましょう。

6. クライアントのサービス名を間違える

クライアントのサービス名は正確に書きましょう!

ちょっとした誤字脱字の一つだったとしても、サービス名が間違っていると圧倒的に印象が悪いです。

例えば、あなたに関する記事を他のWebライターに書いてもらったとします。文章内に誤字や脱字があっただけならともかく、自分の名前が間違えて書かれていたらショックですよね。

僕なら、泣きます(笑)

納品前に、誤字や脱字のチェックをするはずです。その際「クライアントのサービス名が間違っていないか」は、特によく確認しましょう。

7. チャット上でのコミュ力が低い

チャット上でのコミュ力も意識しましょう!

基本的にクライアントとのやり取りは、対面よりもチャットツールが多いです。僕の体感ですが、チャット上でのコミュ力が低い人とは、正直仕事がやりづらいです(笑)

でも「コミュ力を上げろ!」と言われても、多くの人が困りますよね。そこで誰でもすぐに取り入れる方法を紹介します。

それは「元気よく」を意識することです

「わかりました!」など「!」をつけると効果的です。「わかりました。」だとちょっと冷たい印象がありますよね。

些細なことですが、少し意識するだけでクライアントからの印象が良くなります。チャット上でのコミュ力は高めでいきましょう。

8. 基本的なWebライティングスキルの不足

基本的なWebライティングスキルを身につけたうえで記事を書きましょう!

「基本的なWebライティングスキルって何?」となったあなたのために、具体例を紹介します。

基本的なスキル
  • PREP法を使う
  • ひらがな・カタカナ・漢字のバランスを考える
  • 代名詞や指示語を使いすぎない
  • 接続詞を使いすぎない
  • 一文を短くする
  • 語尾を続けない

これらは全て、Webライティングに必要な基本スキルです。「なにそれ?」となる項目がもし1つでもあったなら、正直スキル不足なので今すぐ改善しましょう。

基本ができていなくても、細かく丁寧にフィードバックをくれるクライアントがいるかもしれません。

しかし、それはクライアントの時間を奪っていることになります。クライアントは、あなたを育てるために仕事を依頼しているのではありません

基本的なWebライティングスキルは、自分で勉強して身につけましょう!

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NG行動をしてしまったときの対処法を3STEPで解説

気をつけていても、NG行動をしてしまうことはありますよね。

ここでは、NG行動をしてしまったときの対処法として、3つのSTEPを紹介します!

  1. 迅速に謝罪。同じミスを繰り返さないように神に誓う
  2. クライアントに改善案を提示
  3. チェックリストを作成

STEP1. 迅速に謝罪。同じミスを繰り返さないように神に誓う

まずはクライアントに謝罪をしましょう!

とにかくスピードが命。言いづらいことかもしれませんが、なるべく早く謝りましょう。

そして、二度と同じミスを繰り返さないことを神に誓いましょう。

STEP2. クライアントに改善案を提示

ミスの程度にもよりますが、NG行動が二度と起きないようにするための改善案をクライアントに提示しましょう。

ミスをしてしまった場合「次からは気をつけます」だけでは説得力がありません

言葉だけでなく、改善案をクライアントに伝えましょう。改善案を伝えれば「もう一度依頼してみよう」と思ってもらえる可能性も高いです。

STEP3. チェックリストを作成

NG行動をしてしまわないように、自分用のチェックリストを作成しましょう。

例えば、こんな感じです。

チェックリストの例
  • ファクトチェックを行ったか
  • ルールを守れているか
  • クライアントのサービス名は合っているか

このチェックリストの内容に沿って、納品前に自分の記事をチェックしましょう。

クライアントからもらったフィードバックなども追記して、チェックリストをアップデートしていくと更にGOODです!

発注者から求められるWebライターの特徴について、こちらのサイトで僕が取材を受けています。仕事が途切れないWebライターになるための秘訣をお話しているので、ぜひご覧ください。

>>発注者から求められるWebライターの特徴は2つだけ?沖ケイタが語る成功のポイント

【最速最短でスキルのあるライターへ】Writing Hacksのご紹介

ここまでWebライターのNG行動について紹介しました。

最初にも書きましたが、ぶっちゃけ、NG行動を全て守れているWebライターってほとんどいないんですよ。

それどころか…

  • 基本的なWebライティングの知識も知らない
  • WordPressも使えない
  • SEOを知らない

こんなWebライターさんがとても多いです。

ただ、これは逆にチャンスでもあります。Webライターの業界はライバルが弱いからこそ、しっかりとスキルを身につければすぐに稼げるようになります。

そこで、僭越ながら、最後に僕が講師を勤めているWebライティング教材「Writing Hacksについて紹介します。

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