「Webライターにポートフォリオって必要なの?」
「ポートフォリオってどうやって作ればいいの?」
「クライアントに響く最強のポートフォリオを作りたい!」
ポートフォリオはなんとなく大切とわかっていても、正しい作り方がわからない人も多いのではないでしょうか?
もちろんWebライターにとってポートフォリオは超重要アイテムです!充実したポートフォリオが作れれば、営業をしなくとも勝手に単価の高い案件が舞い込んでくることもあります。
そこで、この記事では最高月収200万超えのスーパーWebライター「ワカジツさん」に徹底取材。
- ポートフォリオが超重要な理由
- 仕事が取れるポートフォリオの鉄則
- ポートフォリオの注意点
- ポートフォリオを活かした営業の仕方
など、基本からしっかり教えていただきました!ポートフォリオを作っていない方、作ったもののうまく活用できていない方は必見です!
ワカジツさん
- 2018年からWebライターとして独立
- 最高月収は200万円超え
- 編集プロダクション「沖プロ」のディレクターを務める
【定義】「ポートフォリオ=自動営業マシン」全Webライター必須




「作品をまとめたもの」よりも踏み込んだ言い方をするなら、ポートフォリオは「オリジナルの営業道具」です!いいものを作れれば、勝手に営業して仕事を取ってきてくれます。


自分のブログでポートフォリオを公開してから明らかに仕事の依頼が増えました。今でも放っておいても月に1~2回は依頼が来ますね。


超重要です。
クライアント目線で考えると「しっかり記事が書けるライターを採用できないということは、お金をドブに捨てるのに等しい行為」だからです。
例えば、プログラミングの場合は誰に依頼してもある程度同じようなコードで欲しいツールが納品されますよね。
しかしWebライターは違います。もしダメダメな記事が納品されたら、修正してもらおうにもその人のスキルが足りないし、そのままメディアに公開しても誰にも読まれないんです。
なので、Webライターの採用って超慎重なんです。その時にポートフォリオがあれば、クライアントはその人の実績や過去に書いた記事を見て総合的に判断することができます。
逆にポートフォリオがないと話にならないレベルですね。
ポートフォリオに必要な4つの要素
ワカジツさんの話を読んで「ポートフォリオを作ろう!」と思う方は多いでしょう。
でも、作り方がわからないと困ってしまいますよね。
ここでは、ポートフォリオの基本的な作り方について、私から紹介します!
ポートフォリオに載せる情報は…
- プロフィール・SNSアカウントのリンク
- 書いた記事
- 得意分野
- 問い合わせ先
の4つです。順に詳しく紹介します!
1. プロフィール・SNSアカウントのリンク
プロフィールには…
- 性別
- 年齢
- 趣味
など。あなたの人となりがわかる情報を書きましょう。
どんな人なのかがわかれば、クライアントも安心してお仕事を依頼できます。
SNSアカウントのリンクもつけておくと、より効果的です。(愚痴などを書いているようなアカウントはもちろんNGです!)
2. 自分が書いた記事
ポートフォリオの一番大切な部分です!
- クライアントに納品した記事
- ブログ記事
を載せましょう。
クライアントに納品した記事は、扱いに注意。
記名記事(あなたが書いたことが明記されている記事)は、基本的に載せて大丈夫です。無記名記事(あなたが書いたとはわからない記事)は、載せてもいいかをクライアントに必ず確認しましょう。
ブログ記事は、積極的に載せること!
納品した記事と違って、公開前に編集が入りません。ブログ記事は納品した記事よりもあなたの本当の実力が現れやすいのです。クライアントもブログ記事を見ることで、より安心して依頼ができます。
得意分野
アピールできる得意分野があれば、書きましょう!
- 「元エンジニアなのでIT系の記事が得意です」
- 「簿記の資格を持っているので、経理関係の記事ならお任せください」
など。「元エンジニアなので」「簿記の資格を持っているので」のように、根拠を書くとより効果的です。
問い合わせ先
問い合わせ先を忘れずに書きましょう!
ポートフォリオは、あなたから提案するときに使うだけではありません。
記事を読んだあとにポートフォリオを読み、クライアントの方から「ぜひ書いてほしい!」と思ってもらえることも。
問い合わせ先が書いていないと、クライアントからあなたに連絡ができず、お仕事がもらえるチャンスを逃してしまいます。
仕事が取れるポートフォリオ5つの鉄則


- ジャンルごとに記事を分ける
- 実績を載せる
- 値段を書く
- 企業と個人で連絡先を分ける
- 口コミを載せる
1つずつ説明します!
1. ジャンルごとに記事を分ける


- 体験談系の記事
- 企画系の記事
- SEOの記事
こんな感じでジャンル分けしています。クライアントがどれだけ見やすいかを意識して、分類するのが大切ですね。

2. 実績を載せる



3. 自分の報酬単価を書く





4. 企業と個人で連絡先を分ける


- 個人→TwitterのDM
- 企業→問い合わせフォーム
と分けています。


まず、個人の場合は問い合わせフォームより、TwitterのDMのほうが連絡しやすいですよね。


ちなみに、Twitterを見て「依頼したい!」と思ったけど、DMが送れない…という人のために、Twitterにもメールアドレスを載せてます。

5.口コミを載せる

僕の場合、書いた記事に対するTwitterの口コミを載せてます。

これにはどのような意図があるのでしょうか?



【絶対NG】ポートフォリオの3つの注意点


- 情報漏えいをしない
- ポートフォリオに頼りすぎない
- 安い値段をつけない
1. 情報漏えいは絶対NG

「勝手に記事を載せない」とか、そういうことでしょうか?



「これくらいの規模のメディアで、このキーワードでこんな内容で、○位がとれるのか」ってわかると、他のメディアに真似されてしまうんですよね。商品が売れるキーワードで真似されると売上がガクッと下がってしまうこともあり得ます。


2.ポートフォリオに任せすぎない


クライアントはたくさんの応募の中からライターを選ばないといけないので、URLをクリックして別のページを開くのってめんどくさいんですよ。


- クライアントに見てほしい記事
- 記事の実績
など、ポートフォリオから更に情報を抜粋するイメージですね。その上で「他にも見たい場合はこちらをご覧ください」みたいな感じで、ポートフォリオのURLを載せましょう。

3. 安い報酬単価に設定しない

これめっちゃ気になってます…!



ポートフォリオを活かした営業の仕方3STEP


- 案件を探す
- 提案分を送る
- 書いた記事をポートフォリオに載せる

STEP1.案件を探す






STEP2.提案文を送る



その上で、提案文を送るタイミングで「記名記事にしてくれるなら、ちょっと安くしますよ」と交渉するのがコツです!


「Twitterでシェアするんで記名にしてくれませんか?」みたいに。

ちなみに「無記名でもクライアントの許可があればポートフォリオに載せられる」と聞いたことがあるんですが…


STEP3.書いた記事をポートフォリオに載せる

ポートフォリオに載せたらあとはSTEP1~3「案件を探す」→「提案分を書く」→「書いた記事をポートフォリオに載せる」の繰り返しですね。

毎回更新するのは少し面倒です…




ワカジツさん本日はありがとうございました!
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どうも新米Webライターのじゃぱそんです!本日はよろしくおねがいします。
まず、そもそもポートフォリオってどんなものを指すのですか?ワカジツさんなりにポートフォリオとはどんなものか教えていただけると嬉しいです!